オスマン帝国外伝シーズン２の６７話 クイズのための詳細のあらすじ
ダイェが襲われた話をし、「それは母后のせいだ」と言ったためだと伝える。そうなのだ、不敬の態度を取ったからとニギャールはうそをついた。
しばらくしてギュルアーは食べ物を持ってきた。ニギャールは「ここから逃げ出さないと殺される」とギュルアーにげさせてくれるよう頼むが、最初ギュルアーは取り合わなかった。
一方ハティジェとイブラヒムは一時の憩いの時を過ごしていた。そこへイドリースが来る。ハティジェはもう監視しなくてよいと伝える。
メフメットとムスタファは森で真剣で稽古をしている。そこへヒュッレムが急いでやってくる。刀を落とすメフメット。刀を首に近づけたところにヒュッレムが到着する。「メフメーーーート」と叫び、「ブラク オウルム」（息子をはなせ）と言いながら走り寄る。
「どうして殺すの？」とムスタファに言うヒュッレム。
ヒュッレムの様子にメフメットは驚くが、彼はヒュッレムに圧倒され、なかなかこ声をだすことができなかった。ヒュッレムは残りの２人の安否を確認すると、彼らの後ろからスレイマンもやってきた。
ムスタファはヒュッレムに「あなたのようではない」「弟たちを殺めることなどない」ときっぱりと言う。
ヒュッレムの心配もおさまり、子供たちが仲良く弓の練習をしていると、そこへ兵士がやってくる。母后がすぐに戻るようにとの知らせだった。
ハティジェも母后のところへやってくる。そしてイブラヒムとの間がよくなったこと嬉しそうに話す。だがすべてを知ってしまった母后は嬉しそうなハティジェを見て複雑な気持ちになった。結局その時には何も言えなかった。それはそうだろう、ハティ絵を悲しみのどん底に突き落とすことになる言葉だったから・・・
そして「スレイマンを直ちに戻るようにつたえよ」とスンビュルに命じる。スレイマンは急いで戻る。
イスケンデル チェレビが到着する。遠征の準備に忙しいイブラヒム。今回はイラン出兵の準備だった。イスケンデル チェレビはその方面から戻ったばかりだった。。
母后はイブラヒムとスレイマンが待つ部屋へ悩みながららゆっくり歩いていく。母后は何と言うのだろうか。部屋にはいってイブラヒムをじっと見つめる母后。
母后が口を開こうとしたその瞬間、突然彼女は気を失ってしまった。母后は無意識の中で自分の人生を振り返っていた。生まれら時のこと、結婚のこと、幼くして亡くなった息子たちにのこと、そしてスレイマンにマニサへ会いに行ったことも思い出す。
そうこうしているとハティジェが心配してやってくる。
だが母后はなかなか意識が戻らない。待つしかないと女医は言う。
ニギャールの家。ダイェは起き上がる。するとニギャールが帰ってきた。母后にイブラヒムのことが分かってしまったことを泣きながら話すニギャールは、どうしたらよいかわからない。するとダイェは「泣くのをやめて早く逃げなさい」という。
イブラヒムはスンビュルから母后とニギャールが話したこととニギャールが閉じ込められたことを聞き慌てる。さてイブラヒムはどうするのだろか？
突然マトラークチュがニギャールの家に尋ねてくる。驚く２人だが・・・
母后が倒れたことがマヒデブランとヒュッレムにとっては大きな問題となった。その問題とは誰が次にハレムのトップになるのかということだ。
マヒデブランは自分ではありえないと考え心配する。一方ヒュッレムも確実に自分がトップに選ばれるという確信は持てなかった。こうして母后が床に臥せったことでハレム中はおおさわぎになった。
母后は意識を取り戻すのだろうか？
いぶらひむとニギャールの運命は？
イスケンデルチェレビは何者か？
