クイズのための詳細のあらすじ シーズン２あらすじ 74話

ペルチェムが情報を持ってきたので、ヒュッレムはニギャールが身ごもっていることを知る
「ニハーイェト　ギュゼル　良いわ」といい、馬車を用意させる。
行先はニギャールのところだった。ヒュッレムが突然訪れると、ニギャールは旅の準備をしていた。ヒュッレムがダイェに与えたという農場にニギャールは行くところだというが、実際はイブラヒムの弟ニコのところへ行くのだった。ニギャールが悲しそうなので、何か問題があるなら話してというがニギャールは答えなかった。ヒュッレムはこうしてニギャールと決別した。もしニギャールが話していたらヒュッレムはどうしただろう？イブラヒムだけが罪を受ける方法を彼女は見つけたのだろうか？それともギュルシャーから聞いた情報をただ利用するだけでニギャールも罰を受けただろうか？もしヒュッレムに事実をニギャールがこの時話していればニギャールはもしかしたらヒュッレムによって助けられたかもしれない。とはいっても恋するニギャールにはイブラヒムの言葉しか耳に入らなかっただろう。
イスケンデルとイブラヒムはサファヴィー朝のタフマースブのことについて話している。イブラヒムはタフマースブの行動を把握するよう命じる。それから部下にスレイマンの居所を訪ねると、スレイマンは出かけたと部下はいう。護衛が付いていかなかったと聞いて

イブラヒムは心配する。子供の頬をなぜ心配する。

スレイマンは一人どこへ向かったのだろうか？ヤフヤーに会いに行ったのだ。ヤフヤーは母后の様態が悪くなったと思ったが彼女はいいとスレイマンは伝える。だがスレイマンの顔色は優れない。スレイマンは心配事があるようだ。そこでヤフヤーがっどうしたのかと聞く。夢を解釈してほしいとのことだった。

母后が川のほとりで水を飲もうとすると白い馬が現れる。馬のそばに母が駆け寄り馬を撫でていると、急に真っ暗になり雷が鳴った。これをよき知らせに変えることはできるか？

と尋ねるとヤフヤーは無言で答えなかった。夢は母后の死を意味しることをヤフヤーにはわかっていたので何も言えなかったのだ。その帰りある子供がスレイマンの目にとまる。

チャイを運ぶ子供だった。なぜか後をついていくスレイマン。そして柱によりかかっている傷だらけの顔の母にそのチャイを子供はあげた。それを見たスレイマンは「どうしたか」と尋ねる。
二人は最初警戒していたが、スレイマンの言い方が信用できたのか、スレイマンが「問題を話してみなさい。解決できるから」というと、皇帝と同名のその子は父親が母をたたき自分を家から追い出したという。子供の頬をなぜ「その男はどこにいるか、手助けしよう」やさしく言う。そして哀れな女性の家に向かう。

「なぜ来たんだ。もう二度と来るなといっただろう」と奥さんを見た夫は大声で叫び女性にｍたおそいかかろうとすると、スレイマンが止めに入る。そして冷静な声で「あなたは妻をたたき、子供を路地に追い出したそうだが本当か？」と尋ねる。
「関係ないだろ」と怒ると、「
もう一度「本当か」と尋ねるとその男は「妻だからぶつのは自由だろ、口出しするな」と怒る。すると男はスレイマンのおつきのものに捕まえられ連れていかれる。
「誰だ誰だ」と抵抗すると、今話したのは皇帝だ付き人が答えると「男は驚いて」だまる。こうして無事に家に入った母子はこれからの心配をすると、「心配しないで、仕事を与えるから自分で稼いで、自分で子供を育てなさい」という。　「ありがとうございます。ですが一人でどうすればいいのでしょう？」と言い返すと、「ぼくがここにいるよ、おかあさん。僕が働くよ、あなたを誰にも任せない」とまあかわいいことを子供が言うと、母は笑みを浮かべる。スレイマンの嬉しそうに親孝行の子の頬をなぜる。このような場面はドラマでは少ないが、実はスレイマン大帝の美談はたくさんある。

喜んだ母親は「大したお礼ができませんが」といって悩み苦しみを取り除くという石をスレイマンに渡す。スレイマンはそれを受け取った。

スレイマンは宮廷に戻るとイブラヒムがすぐそばに寄ってくる。どこへ行ったのかを訪ねられ、ヤフヤーと会ったと話し厳しい顔をするスレイマン。

出納係の長・ギュルフェムはマヒデブランの浪費の件を戒めに行くが、マヒデブランは受け入れがたいようだ。そこへハティジェが来る。ギュルフェムが高い地位に就いたことにおめでとうという。

ファトマはムスタファに詩を書く。ムスタファは少し気持ちが動く。

だがマヒデブランはファトマにムスタファのところへ女奴隷を送るよう命じる。今度なにかあったらファトマのせいだから気を付けるようにと念を押す。マヒデブランは前の女奴隷をファトマが突き落としたことを知っているかのようだった。

スレイマンは母后のところへ来て、先の女性にもらったアラジャタシュを渡す。

真夜中ニギャールは旅にでる。見送るのはマトラークチュだった。「行って、子供と幸せに暮らすように」とマトラークチュはやさしい言葉をかける。なんてやさしいひとだろう！ここまでニギャールを気にかけるなんて、ありえないと思うが・・・

一方イブラヒムはハティジェの問題を聞いている。ニギャールが去るというのに・・・

ヒュッレムはスレイマンに会いに行く。スレイマンは夢のことで気落ちしている。ヤフヤーに夢の話をしたが「ヤフヤーは何も答えなかった」と話すと、ヒュッレムは「悲しまないで」と彼を慰める。

再び会談を通りムスタファのところへ向かう女奴隷。うしろにはファトマが控えていた。なんだか怖い。部屋に向かうアイシェとファトマ。泣きながら部屋から女性がでてきた。ファトマかと思ったらアイシェでった。ファトマは残り、アイシェを追い出したムスタファ。こうしてファトマはムスタファの子を産むことになる。

だが次の日フィダンはマニサについていく女奴隷のリストを読み上げると、そこにファトマの名はなかった。

マヒデブランはイスケンデルと話している。あれ？彼はヒュッレムのみかたではなかったか？

マヒデブランは「使い過ぎをどうすればいいか」とイスケンデルに質問した。彼は「方法が一つある、それは借金することだ」という。こうしてマヒデブランはイスケンデルの話を受け入れた。

ニギャールは馬車でニコのところへ向かっていると、馬車が止められ、ニギャールは誘拐された。もちろんイブラヒムもマトラークチュもこのことを知らない。

市場ではイブラヒムが視察にいくと、イブラヒムを風刺の詩を読み上げる詩人がいた。

この詩人はイブラヒムの庭の彫像が気になるらしい。その彫像をイブラヒムが拝んでいるというのだ。これは彼らの教えではいけないことになっている。イブラヒムが詰問すると、「みんなの前でシャハーダ（信仰告白）をするなら先の詩を撤回する」というとイブラヒムは烈火のごとく怒り、彼を捕らえる。

ニギャールが閉じ込められた部屋に一人の女性が現れる。彼女を見て

「お前は死ななかったの」とニギャールはびっくりする。きずだらけのギュルシャーだった。ギュルシャーは「イブラヒムの最後の日が来る」と復讐心に燃えてニギャールに話す。それはそうだろう、彼女の顔を傷だらけにしたのはイブラヒムだったからだ。だがニギャールは「助けて逃がして」とギュルシャーにたのむ。ニギャールは意外とビックりする行動をとる。あれだけギュルシャーを痛めつけさせたのだから頼んでも聞くはずがないことは誰にも分るのに、彼女は頼んだのだ。

ヒュッレムは母后にはなしに来る。イブラヒムがハティジェの愛を裏切っており、今からハティジェのそばに行くと伝えると母后の様態が急変する。スレイマンは母の快癒を祈願して母后のためにブローチを作っていたが、それがやっと作り終わった。それをもっていこうとのところへ向かう。母后は半ば口を開けたままだ。そして幻を見る。場所は森の中日差しがさしこんでいる。白い衣装身をまといよこたわっているが起き上がる。そしてゆっくりと歩きだし、せせらぎを横切り白い馬のところへ行く。馬をなぜなる。そこで

スレイマンはブローチをてにしながら「いかないで、いやだのぞまない」と無言ではなしかけるが、母后は白い馬を引きながら去っていった。