
イブラヒムとスレイマンが昔皇子時代に海を見ながら、ローマ攻略の夢を語り合っていたことをスレイマンは懐かしそうに思い出していたよね

ええ、そうね、スレイマンの見ていた海はとてもきれいね

たぶんエーゲ海だよね。イスタンブルからは直接地中海はみられないから。

そうなの?ところで地中海とエーゲ海っちがうの?おんなじ風にみえるわ

エーゲ海は地中海の一部の海域と言うことになってます。

えっ?エーゲ海と地中海は同じものをさすの?

エーゲ海は地中海でもありエーゲ海でもあるんだね

厳密にはアナトリア半島(東経28度16分)ロドス島、カルパトウ島(東経35度33分)、クレタ島、アンディキティラ島、キティラ島、ケープサンタマリア(北緯36度28分、東経22度57分)を結んだ線が境界線になります。

???

ようはギリシャとトルコに挟まれた海のことだよね

はい、簡単に申し上げますとそうです。

ということはスレイマンはやはり地中海の海を眺めてたのか・・

それよりも、イブラヒムが大使たちに語った言葉は問題発言の連続だったわ

うんそうだよね、あなあこといっちゃっていいいのかな?

スレイマンに知れたら 謀反?とみなされかねないことばだったわ

なぜあそこまでイブラヒムがいっちゃうのか、ちょっと興味があるけど ・・・

そんなのかんたんさ、権力は人を変えるんだよ。人は権力を握れば握るほど、権力の虜になり、自分の立ち位置を見失うものなのさ。

見うしなう?自分の立ち位置・・・

そうだよ

そうかもね、イブラヒムはむかしは忠臣の塊みたいだったけど、いつのころからか自分の力を過信するようになったよね。

そうねえ、いつごろかしらね?

イブラヒムがハティジェとけっこんしてからじゃないかな?

そうですね。彼は実力もありましたが、ハティジェと結婚することで名実ともに力を得ましたね

なんたって、スレイマンの義弟になったんだからね

でも今ニギャールのことが母后に知られてしまったわ

そうだね、マルコチョールも、イブラヒムも女性問題で身を滅ぼしてしまうのかな?

あらマルコチョールはちがうわ、ゆるされて故郷へかえったじゃない !

えへへそうなのかな?
と言うことで、今回スレイマンとイブラヒムの思いが完全に食い違ってしまったことを私たちは知りました。
これから先イブラヒムはどうなってしまうのでしょうか?