ハンガリーでトルコドラマが大反響！

ハンガリーでは多くのトルコドラマが放映されてきました。 ハンガリーのいろいろなチャンネルで放映されています。 ハンガリーはフン族の末裔が住んでいたと一般に言われていますが、ほんとの祖先は7世紀ごろ移住したトルコ系のオノグル族だったらしいです。
　今日まで知らなかったです。ずっとフン族の末裔だと思ってました。（と言うのもトルコの小学校の教科書でフン族の末裔って見たもんですからすっかりそうだと信じちゃいました。教科書もあてにならないですね）ハンガリー人の一部の方々にはトルコ系の血が流れているのは間違いないです。
話が脱線してしまいましたが、ドラマに話を戻すと、

23歳の男の子がインタビューで答えているのですが、そこで彼は『オスマン帝国外伝』や『エゼル』を初めいくつものトルコドラマを見ました。脚本、俳優、コステューム等気に入っていると言っています。
　他のある方は「トルコドラマは盲目的に西洋を称賛していないところがいい。トルコ歴史ドラマは歴史にかなり忠実に質の良い情報を伝えている」
　これはどういう意味なのでしょうか？インタビュアーの発言から考えると、ハンガリーでは、必ずしもヨーロッパを優位には見ていないのかもしれません。ヨーロッパの映画やドラマではトルコが十字軍や第一次世界大戦などで敵として現れることが多いです。そのためトルコ人をバルバロイとかワシーとか卑下する言葉で呼ぶこともあります。（もともとバルバロイはギリシア人がギリシア人以外の人々を指した言葉でした。自ら呼ばれていた言葉を、違う人々に使うというのもなかなか興味深いです）
　日本ではネットフリックスではいま4つトルコドラマが観れますが、 テレビでは『オスマン帝国外伝』以外放映されていません。最近は感動的なドラマや映画もあるのですこし残念です。 いつかトルコの映画やドラマも放映されるといいですね！！

Türk dizileri Macaristan'da büyük ilgi görüyor https://t.co/4zL7BVf2z4

— オスマン帝国外伝 (@weloveosmanli) December 22, 2019