
「♪赤い靴はいてた女の子~~ 異~~~人さんにつれられたいっちゃった♬」

何なあにどっかで聞いたことがあるようなメロディーだね、あんねああんね

これのう、昔よく歌ってたどうようじゃよ、若いもんはしなんじゃろうなあ、じゃが
「シャボン玉」の歌ならしっておるじゃろう?

ええ、なんか悲しい感じの歌詞だったわね、最後にシャボン玉がはじけてきえちゃんなんて・・・

そうなのじゃよ、シャボン玉の歌詞を作った方が
野口雨情さんと言う方でなあ、かなりはんさむじゃったのじゃが、彼が長女をなくしたことがきっかけでこの詩が作られたといわれているんじゃよ

そういえばいつも小さいころシャボン玉を飛ばしながら、なにげなくくちすざんではいたから、特に意味も考えなかったよ。シャボン玉がおもしろくて何となく楽しいかんじがしてたけど、たしかに、ちょっと考えると寂しい気もするね、ところでなぜシャボン玉と
赤い靴がかんけいしているのかな?

二つとも雨情さんの作品なんじゃよ
こんなかんじじゃ。
赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった
横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった
今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
赤い靴 見るたび 思いだす(考える)。
異人さんに 逢うたび 思い出す(考える)。

ああ、そうなのね、でも赤い靴の歌詞も
寂しそうなうただわね

そんじゃのう、さびしいのう・・・さて、このうたは4ばんまでじゃったんだが、5番も1978年はっけんされたんじゃよ。

え!そうなの?どんなかんじなんだろ?
生まれた 日本が 恋しくば
青い海眺めて ゐ(い)るんだらう
異人さんに たのんで 帰って来(こ)

へえ、じゃあ、郷愁のうただったんだね。

横浜の駅内にもミニチュアの赤い靴の女の子がいましたよ

あらこんにちは、ひさしぶり!元気?

はい、げんきです。いそがしいです。ところで以前友人から聞いたのですが、
赤い靴を履いた女の子は実在の人物がモデルになったらしいとのことです。
きみちゃんと言う女の子で、
9歳で亡くなりました。

えええ!私はこの赤い靴を履いた
女の子が異人さんのお国で幸せに暮らしましたとさ。ってストーリーをさっき考えてたんだよ、残念・・・

彼女は若くてなくなってしまったのね

はい、ところが実はこの赤い靴の女の子には論争が多々ありまして・・・

論争?なにそれ?

つまり、そのう、定説では、赤い靴を履いていた女の子はきみちゃんなんですが、
きみちゃんのことを雨情さんは知らなかったのではないかと言う説も浮上いたしまして
・・・

と言うことは、きみちゃんではないということでいいのかしら?

そうとも言えますが、そうともいえません。(これは陽さんがいつもつかうフレーズです)

あっ、また出たようさんの有名なフレーズが!じゃあどっちもありってこなんだね。

はっ、そのようです。きみさんは母親の
かよさんが宣教師にお願いして彼らの国に連れて行ってもらおうとしたという話と、作者は特定の人物をもとにしてかいたのではなく社会主義思想に結び付けて、その思想の挫折をうたったと解釈する説があります。

異人さんに何つれられて行っちゃったのは社会主義だったのか・・・

あらあら、なんだかんかなりむずかしそうなおはなしになってきたわ。

そうじゃのう、雨情さんがこうも記しておられるのじゃよ、
「童謡は理屈によって歌詞の判断を許されてはおりません」となあ、
あんまり難しいことはかんがえずに、ただ歌うのがいいのう。

そうだよ、動揺は自分の感じたままに自分でストーリーを作って聞くのが一番だよ、ようさん!
と言うことで今回は赤い靴を履いた女の子で盛り上がっている、あんねあんねのリヴィングでした。
皆さんは動揺を耳にする機会がありますか?ぜひ、機会がありましたら童謡を聞いてみてくださいね。そしてどんなことを感じたかぜひ教えてください。