【エジプトでアフメトパシャが反乱を!イブラヒムが出陣・・・】オスマン帝国外伝シーズン1(エピソード18)35話、36話のハイライトシーン)

イブラヒムとハティジェが深刻な様子で話をしている。
エジプトでアフメトパシャの反乱がおこったというのだ。 鎮圧するために誰かがいかなければならない。そこでハティジェは

「アヤスパシャがいくの」と聞く。

イブラヒムは

「私がいきます」

と答えるとハテキジェは悲しそうな顔をしていかないでと頼む。
新婚さんのお二人がわかれるのはつらいだろうが、今回の場合もっと大変だ。

なぜならイブラヒムは戦争に行くのと同じくらい危険だからだ。
ハティジェがいかないでと言うのもよおくわかる。
だがハティジェはそんなことを言ってもイブラヒムがいかないわけにはいかないことは十分承知していた。

なんせ、皇帝の命令なのだから誰も逆らえることはできない。

 ところで先日オスマン帝国の歴史の本を読んでいたら、あることに気づいてた。
皇帝の命令が絶対だったのはこのスレイマンの時代ぐらいまでで、その後徐々に皇帝権力は弱まっていくといことだ。そしてキョセムが活躍した

「続オスマン帝国外伝キョセム」

スレイマンのひ孫の時代では、皇帝の権力は大幅に衰えていくようだ。
イェニチェリの力が増大しただけでなく、宦官長、母后、イスラム長老そして皇帝と言うように政治の実権を握る登場人物が増えてきて、乱立し、力が分散されていく。

 さらに敵国との戦争にも良い結果をだ出せない皇帝は以前のような皇帝とかわっていく。皇帝が辞めさせられるというようなことまで起きている。

オスマン2世はイェニチェリに、イブラヒムは母親のキョセム自らが、皇帝をやめさせる件に係っているともいわれている。

 でもこのスレイマンの時代は違った。皇帝の命令が絶対だった。と言うことでドラマの動画に戻ると、
 悲しそうな調べが流れ

「あなたに何かあったらしんでしまうわ」

と言うハティジェ。
(このころはハティジェは若くてほんとに会いに生きる!みたいな感じですてきだったなあ)

イブラヒムは皇女様と優しなぐさめるように声をかける。

「いくつもの戦争にも、反乱に、そして死にも負けずいつでも私は戻ってきました。またあなたの元へ戻ってきまのです。再びやってきます(イェネゲレジェイム)」

と言うと、涙を流すハティジェ、彼女をイブラヒムはやさしくはそっと抱き寄せる。
だがハティジェはしばらくしてまた

「行かないで」

と繰り替えっる。
イブラヒムにはどうすることもできなかった。ただ易しく髪ををなぜながら、彼女を見つめているだけだった。

(でもそのイブラヒムの顔はとてもやさしそうで、いいかんじだったなあ)

ところでイブラヒム役のオカンさんは先週からから世界中で人気を博したドラマ「House」等ドラマのトルコレメイク版に出演しています。

主人公の偏屈だが実力のあるへきむオウルさんをささえる彼の親友役でを演じます。きっと素晴らしい演技を見せてくれることでしょう。

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