『アティエ』トルコ・ドラマ 2話のあらすじ
アティエとオザンの婚約式が始まった。とても良い雰囲気だったのだが、突然アティエが大声で叫び窓まで走り寄る。アティエは1話からずっと幻覚のように見えるあるおばあさんがいた。そのおばあさんをまた窓のところで見たのだ。おばあさんはそこから上向きのまま落ちていった。
状況の不自然さに、アティエは珍しい鳥が飛んでいったからとごまかしたが、みんなは彼女の異変に気が付いていた。それでも婚約を取りやめないオザンはアティエを愛しているようだった。
アティエは婚約式の間にも何か物音が聞こえたため、食事の席を立った。化粧室で顔を洗い、気を静めて戻ろうとすると、またあの音が聞こえる、何かを削っているような音だ。音の方に行くとそこには棺があった。アティエは棺のふたを恐る恐る開けた。するとなんと中にはアティエの死体があり、彼女が死にながら爪で棺のふたを削っていたのだった。
驚いて逃げようとするアティエ。みんなはアティエの声をきいてやってくる。そして彼女がみたという棺を見に、部屋の意はいるが、そこには何もなかった。それからアティエは緊張のあまりついに発作を起こして倒れてしまった。
病院に運ばれたが何も原因は見つからなかった。だが別の医者を進められ精神科に通うことになる。診察の結果、彼女は統合失調症と診断された。
家へ戻って休んでいるとエルハンから電話がかかってくる(エルハンは准教授で世界最古の神殿遺跡を発見したらしい)。
エルハンは教授から父が残した手帳をもらった。その中にアティエ・ズフレと言う名前がかかれてあるのを発見!そればかりか、今回彼が新発見と思いっていた女の子の壁画もそこに記されてあった。
エルハンはアティエに父を知っているかどうかを尋ねに行くが、もちろん彼女は知らないと答えた。
その晩アティエから電話があり、教授の部屋でアティエと言う名前を見たと教えられる。エルハンは急いで大学の教授の部屋へ戻り、そこで一枚の写真とファイルを見つける。彼女は絵を描いているのに夢中で気づかなかった。そこへエルハンから電話が来る。 彼は写真をおくったからすぐ見てほしいという。その写真とはアティエがよくみるおばあさんとうり二つだった。
エルハンは確認したかったのだが、ちょうどその時後ろから頭をたたかれ、父親の手帳と教授のファイルを盗まれる。そしてエルハンは倒れてしまう。電話で返答がなくなったことと電話の向こうで物音がしているので、アティエは心配になりすぐに大学に駆け付ける。そしてエルハンを起こすが、幸運にもエルハンは無事だった。だがエルハンはファイルと手帳が亡くなっているのに気づく。おばあさんの写真だけは運よくポケットにしまっておいたので助かった。その写真の裏にはある住所が書かれてあった。
エルハンとアティエはこうしてあのおばあさんのところをたずねることになった。
続く
アティエ 「Atiye」 「The Gift」
放送日 2019年12月27日
ネット・フリックス
監督
オザン・アチュクタン
ギョネンチ・ウヤヌク
アリ・タネル
原作 『世界の目覚め』”Dünyanın Uyanışı”
著者 シェンギュル ボイバシュŞengül Boybaş
脚本
ジェイソン・ジョージ
ヌラン・エヴレ・シト
ファーテフ・ウナル
キャスト
アティエ: ベレン・サート
エルハン: メフメット・ギュンスル
オザン: メティン アクドゥルゲル
ジャンス: メリサ シェノルスン
セラプ: バシャク キョクルカヤ
ムスタファ: ジヴァン カノヴァ
ハンナ: ネラル チェティンカヤ
オネル: ジェズミ バスクン
セルダル: ティム セイフィ