『セリム誕生の際マヒデブランが贈った金は彼女に戻ってくる 】オスマン帝国外伝シーズン1(34話のハイライトシーン )

ヒュッレムの2番めの息子セリムが生まれマヒデブラン以外はみな大喜びだ。子供の命名式にマヒデブランもいやいやながらやってきた。そして贈り物として金のブローチをつける。トルコではお祝いの際、金を贈る風習がある。今回は誕生祝だったが、スンネット(割礼)お祝いにも贈る。それから結婚式でも金は重宝される。

スレイマンはセリムを抱いて、アザーンと言う礼拝の時に呼びかけの言葉を息子に言いそれから三度セリムと繰り返した。ヒュッレムは満足そうにそれを見つめていた。

 シーズン4のドラマでは3番目に生まれるバヤズィットがムスタファ亡き後マヒデブランに金銀を贈っている。だが史実では晩年のマヒデブランに給付金を出していたのはセリムだった。このドラマではセリムはあまりよく描かれていないが、実はしっかりとマヒデブランを助けていたのだ。
と言うことで、セリムにつけたマヒデブランの金の贈り物はそののち何百倍にもなってマヒデブランに戻ってきた。(そうご想像しながらこのシーンをご覧になると面白いかもしれません。

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