ムスタファ亡き後の勢力関係は? クイズ 127前編から


質問:セリム対バヤズィット対立の構図はどうなりつつありますか
ヒント:クイズに出てくる登場人物
カラアフメット:ルステムの後に大宰相になる。ファトマの夫
ルステム:ミフリマーフの夫、ヒュッレムの側近、マルコチョール敵対視した。
ミフリマーフ:ヒュッレムの長女
セリム:ヒュッレムの2男(ドラマでは)
バヤズィット:ヒュッレムの3男(ドラマでは)
ソコルル:3代の皇帝に仕えた。
ファトマ:スレイマン大帝の妹
アトマジャ:マルコチョールと同じく軽騎兵出身の小野がシンボルの強い男 架空の人物

 1、セリム側にカラアフメット、ファトマ、ソコルル 
バヤズィット側にルステム ミフリマーフ  アトマジャ

2、セリム側にカラアフメット ファトマ ヒュッレム
バヤズィット側にルステム ソコルル アトマジャ

3、セリム側にファトマ、ソコルル、ヒュッレム 
バヤズィット側に ルステム アトマジャ カラアフメット

答え
エピソード126の時点では、1が正解です。
今後政府の高官を取り込んで皇位争いがムスタファ亡き後、激化していきます。もちろんヌールバーヌやファトマのように女性たちも暗躍します。
でも微妙に微妙なのはヒュッレムの立ち位置です。ヒュッレムは不可能なことを望んでいます。兄弟二人が仲良くするということです。どちらかが皇位につかなければならないのですから、これは無理な願いというものでしょう。でもそれが母心というものです。
このころになるとそれぞれの人の目的の違いが行動の俊敏さにもろに現れてきます。当然ヒュッレムの動きは鈍くなっていきます。
ファトマはムスタファが生存中はムスタファが皇位に就くために全力を尽くしていましたが、セリムに近づきます。ヒュッレムとルステムを打倒するためにです。ムスタファはムスタファの不在の場合、バヤズィットを皇位に推していました。ファトマはムスタファのその意向を知りません。そのことをしっているのは遺言されたアトマジャだけです。
アトマジャはもちろんバヤズィット側につきたいのですが、彼には乗り越えなければならない大きな壁が存在します。それはルステムです!ルステムは君主ムスタファの仇であり、バヤズィットの側近でもあります。そのため彼の選択は2つしかありません。ムスタファの遺言を実行しないでルステムの命を取るか、ムスタファの言う通りバヤズィットに仕えるためルステムを容認するかです。

カラアフメットもルステムとはもともと仲がいいわけではありませんでしたし、ファトマの強い影響もあって、初めは迷っていたようですが、セリム側につきます。
もう一人ソコルルですが、彼もなぜかセリムにつきました。
こうしてみると仕える立場側からはセリムのような性質や能力を持った君主のほうが仕えやすいということでしょうか?ちょっと見たところ部下の意見を聞きそうな感じもしますね。





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