復活!エルトゥールル あらすじ137話 

スルマはセルジャンに刺されてしまった。セルジャンは正当防衛だった。先に刀を抜いたのスルマだったが、今彼女はウチュベイリイの妹でもあり、現在はカイの女性のトップでもある。
彼女は何とか助かったが、兄のベイボラトはセルジャンをみんなの前でムチ打ちにしようとする。そこへザンゴチから知らせを受けたエルトゥールルが現れ、公正な裁判をするべきだという。
証人たちが連れてこられる。商人たちは勿論スルマが先に刀を抜いたことを証言する。エルトゥールルはイルビルゲにも尋ねる。イルビルゲは「うそはつけない」と言い「妹のスルマが先に刀を抜いた」と話したのでセルジャンは助かった。
だがスルマとイルビルゲの仲は悪くなる。

セルジャンの息子で前話で逃げ出したスレイマンは洞窟でイルビルゲを待っていたが、待ちきれず出かけようとした。ちょうどそこへエルトゥールル一行が現れ、スレイマンは安心する。その時エルトゥールルに助けられたセルジュク朝のスルタンも一緒にやってきた。

エルトゥールルはセルジュク朝スルタンを助け、そしてこれからアナトリア全体をモンゴル軍から救い出すために戦おうとスルタンに話しかけると、スルタンも同意する。なぜかそこにはホジャもいた。彼は預言者(s)と8人の仲間の話をする。大勢が必ず勝つとは限らないというのだった。みんなは勇気づけられ、残虐者たちに立ち向かおうと少数ながらも団結する。
一方モンゴル司令官アルンジャクどうなっただろう?まずフラグハンの元へ連行しようとしたセルジュク朝スルタンが何者かに奪われたことに怒りをあらわにする。
「これはエルトゥールルの仕業だ」と言ってエルトゥールルの本拠地・カイの地と焼き払うため、カイの地へ急ぐ。
彼らは到着しカイのみんなを弾圧し始めようとしたとき、手紙が届く。手紙からビルゲハンの手の者がスルタンを連れて行ったと知る。だが手紙はすり替えられていた。
ベイボルトが「もしかしたらエルトゥールルのしわざではないか」とそれとなく言うが、彼は手紙を信じた。そして今度はエルトゥールルに金を持ってくるように命じる。
そうしなければまたもやカイの地を焼き払うと脅かすが、次の日エルトゥールルは金をもってあらわれなかった。
金の代わりにある者をもってしてアルンジャクと取引をしようとした。
それはスルタンだった!
アルンジャクは彼がビルゲハンの手の者にスルタンは連れて行かれたと思っているので、エルトゥールルの言うことを信じなかった。そのため直ちにカイのみんなの命を取ろうとするが、そこでエルトゥールルは指輪を見せる。その指輪はスルタンがはめていたものだった。アルンジャクはそれ見て驚くが、果たしてエルトゥールルの申し出を受けるのだろうか?

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