マスケティアーズ パリの四銃士 8話 ちょこっとあらすじ 対決のための参加費30リーヴルは高い?

《ちょこっとあらすじ》
やりたい放題のラバルジュが捕まり護送されるところから8話は始まる。銃士隊が捕まえたがそれを親衛隊に引き渡した直後、街中でラバルジュが暴れだす。
彼は実はダルタニアンの父の畑を焼け野原にしてしまっていた。そのためダルタニアンへの仕送りが途絶える。ちょうどそのころコンスタンスとの仲も夫に知られてしまう。

一方このラバラジュが暴れたことにより親衛隊長が死亡しまったため、銃士隊と親衛隊が対決することになる。
双方の一番の猛者をを戦わせて決着をつけるというのだ。銃士隊の中で誰が選ばれるか?選抜には応募しなければならず、応募の参加費が何と30リーヴル
この金を工面するのにダルタニアンは必死だ。そこへ裏心のあるアトスの元妻のミレディが30リーヴルを貸してあげる。
ようやく参加できたダルタニアンだったが、選ばれたのは銃士隊長のその人だった。相手は囚人のはずだったラバラジュだった。彼は枢機卿によってにわかに親衛隊長に任命され銃士隊長と戦うが、反則したため最終的にダルタニアンが戦うことになりる。急に強くなったダルタニアンが勝利する。そうして彼はルイ13世に銃士に任命され、コンスタンスの宿屋から出て行った。
《四銃士を語る》
8話では元サッカー選手で後に俳優になったラバラジュ役のヴィニー・ジョーンズ(Vinnie Jones)が光っていたね
あら、あの野蛮な人!全くそうは思わないわ。なんといっても輝いていたのはダルタニアンでしょう!とうとう念願の銃士になれたんですもの。剣さばきも見事だったわ
でも彼はコンスタンスの夫にはうしろめたいことしているじゃん
そうねえ。
ところで参加費が30リーヴルでかなり高額だって嘆いてたよね。
ええ、30リーヴルっていくらぐらいだったのかしら?
当時のフランスでは貨幣が混在していました。
混在?
はい、ルイ13世は晩年にルイ・ドールという金貨とエキュ(エキュ・ブランク))銀貨を新しく作りましたが、それまでリーヴルフランも使われていたんです。
へえ、エキュ銀貨とルイ・ドール金貨か・・・新コインが作られても前のコインも使えたんだね。それで1リーヴルってどんくらいなの?
ルイ・ドール金貨は10リーヴルから14リーブルの価値がありました。
では参加費の30リーヴルは金貨3枚から2枚ということになるわね
でもあの対決が行われたのはルイ・ドールができる前だよね。1話が1630年だし、まだダルタニアンも銃士になってなかった時代だから、せいぜい1630年代前半の出来事だよね
ルイ・ドールは1640年に初めて作られましたよ。実はこのルイ13世の時代は貨幣の鋳造方式が画期的に変わったんのです。それまでハンマーで手作りしていたのですが、機械で作るようになったのです。
それからすべての貨幣に王の肖像が描かれるようになったんだよな?
そうなんだあ
貨幣ってホントややこしいわね。それはそうとダルタニアンとコンスタンスの恋はどうなってしまうのかしら?
愛より金を選んだってダルタニアンは思ってるみたいだから、進展はないと思うよ
あらそうかしら?コンスタンスはダルタニアンの命を救うために彼をあきらめたのですもの、コンタンスの愛は本物よ。
でも彼女はカトリックだよね?だったら離婚できないじゃん。絶対結ばれることは無理だとおもうよ
そうなの?
ということで、ダルタニアンの恋の行方は前途多難!
でもあこがれの銃士になれたことで、ダルタニアンは今幸せの絶頂にいることでしょう。
銃士になったばかりのダルタニアン!果たしてそんな活躍をするのでしょうか?
ミレディの暗躍にも目が離せません。
ポルトスの未亡人との恋はどうなっていくんでしょう?
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