オスマン帝国外伝シーズン シーズン4 E113  フズルの娘・ミフリュニーサに子が・・・

ムスタファはアマスヤの知事をしている。
ヒュッレムとの争いが激しさを増す中、故フズルの娘と隠れ結婚をした。

これがスレイマンに知られたら大事になるのを知っていながらだ。
さらに子供まで授かった。
マヒデブランの悩みは尽きない。この子供をどうすべきかを考えてミフリュニーサに話し出す。

アマスヤ
マヒデブランが部屋にはいってくる。

ムスタファの子がフズルの娘、ミフリュニーサのおなかの中にいる。

でもここで育てるのは危険だとマヒデブランは、彼女を宮殿から出そうとしていた。
ミフリュニーサも、
子供の安全のためには何でもうけれます」と答える。
そこで子供を産んでそのあと宮殿に子供を連れてくる。
そして女奴隷の子供としてほかの女奴隷に育てさせるというのだった。

「私の子を他の人に任せるのですか?」
と不安そうに聞くミフリュニーサ。
だがこれはマヒデブランが考えに考えて決めたことだった。
安全に育てる民の他の方法を彼女は見つけることはできなかった。

ムスタファにも
「これが一番安全な方法よ 信じて、いまから準備をするから。
女性の一人が妊娠していると言いましょう」ともちかけるとマヒデブランは持ち掛ける。
すると
「その必要はない」とムスタファはきっぱり断る。

「子供も妻もここで私と共に住むのだ」

ミフリュニーサは
「母上は正しいです。大事なのはあなたの安全です」

だがムスタファは
「サライから離れることは不可能だ。二度あなたを失いたくない。けっして」
というと、

「必ずここから離れなれなければならないという必要はありません。
お産まで隠しましょう」とマヒデブラン。

「時がこればみんながこのことえを知るでしょう、母上。その時まで隠せれば十分だ。ミフリュニーサが害されることは望まない。健康のために何でもしてください」

と言うと、マヒデブランは頷き外へ出ていく。

「皇子様」と半分うれしく半分心配で言う。
ムスタファは 本当に彼女を大事に思っているようだ。それにしても 子供までこんな風に隠して産まなければならないなんて、皇子の妻は本当につらい・・・

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