フィルーゼが抱くとジハンギルが泣き止む。オスマン帝国外伝シーズン3⑧話からハイライト


スレイマンはジハンギルが病気だと聞いてお見舞いにやってくる。
「何故知らせなかったのだ」
と聞くとヒュッレムは
「最近はお忙しそうですから」と半分いやみみたいな感じで答えた。
そこへミフリマーフもジハンギルを心配してやってきた。
だがスレイマンはフィルーゼもミフリマーフと一緒だったので驚黄いて、アフィフェに事情を尋ねた。

アフィフェはヒュッレムからまもるためなだと本当のことが言えないので、ミフリマーフが彼女を好いているのでいアっまでの仕事をやらせていると言って何とかごまかした。
スレイマンは「わかった」と言って去っていった。

部屋ではジハンギルが泣き続けている。かわいそうに・・・
フィルーゼは「何か助けることできるも知れない」と言ってジハンギルを抱く。

何か呪文のようなものを唱えるとジハンギルはだまった。

それから「痛みを和らげる塗り薬がある」というと、「すぐにもってこさせて」とヒュッレムはいう
「自分で準備しなけばなりません」
と言うと「すぐに医者の所へ連れて行って必要なものは何でも彼女に渡して」とエスマーに命じる。

ヒュッレムは少し安心したようすだった。

ヒュッレムは本当に不思議な人だ。
嫉妬深い女性、激しく恋する女性、ハレムの統治者でもあると同時に母親としての顔も持つ。
子煩悩だ。
それに5人も子供がいるのに、スレイマンの愛を勝ち取ろうとする姿は何ともたくましい。

だがフィルーゼにはヒュッレムにはない何かがある。その魅力は彼女がヒュッレムより若いと言うだけではないように思える。

ともかく残酷なのはヒュッレムがフィルーゼがスレイマンの相手だとは
知らないことだろう。

果たしてジハンギルはフィルーゼの手によって元気になるのだろうか?

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