ニギャールは娘の命を奪った者と共にいると非難する オスマン帝国外伝シーズン3 17話ハイライト
リュステムが皇帝にイブラヒムについて不悪い情報を流していることについてイブラヒムとマトラークチュははなしていた。
そして「リュステムはリゼへいかせよう」と強い口調で言う。
マトラークチュ何故このようにイブラヒムが彼をけん制しているのかわからずに、
「あなたをこれほど心配させるものは何ですか?ただアーですぞ」と率直に尋ねると、
「蛇の頭は小さいうちにきるほうが良い。もし大きくなって、毒をまき散らし始めれば誰の得にもならないからな。
それに、皇帝にも害が及ぶ・・・」
と言うと、マトラークチュは頷く。
そしてマトラークチュが出て行ったあと、ニギャールが部屋に入ってくる。、
「誰も見ていません」といいながら、ニギャールは亡くなった娘のことを話し出す。
イブラヒムは
「その子は死産だったのだ」と自分に言い聞かせるように言った。
するとイブラヒムは耐えきれなくなって、
そして「リュステムはリゼへいかせよう」と強い口調で言う。
マトラークチュ何故このようにイブラヒムが彼をけん制しているのかわからずに、
「あなたをこれほど心配させるものは何ですか?ただアーですぞ」と率直に尋ねると、
「蛇の頭は小さいうちにきるほうが良い。もし大きくなって、毒をまき散らし始めれば誰の得にもならないからな。
それに、皇帝にも害が及ぶ・・・」
と言うと、マトラークチュは頷く。
その時扉の向こうにはニギャールの姿が見えた。
二人の話は続く。
「どうやって彼を殺させますか?」とマトラークチュが聞くと、
「私はただ誰もが害されぬうちに彼が去るようにと望んでいるのだが」という。
マトラークチュは外へ出ていく。そこでニギャールは隠れる。
「私はお前に前に何と言ったか?外へ出なさい。」とイブラヒムが言う。
ニギャールの話をやめさせようとするイブラヒム。
もう一度ニギャールに「外へ出ろ」と少し声を荒げて言う。
どうやらイブラヒムは外へ出ろ以外は言葉を知らないようだ。
だがニギャールは出ていくどころかイブラヒムに近寄ってきて、
私はあなたに子を産みました。それから彼らが取り上げたのです。
私が手を触れる前に、香りをかぐ前に、彼女を殺したのです。ハティエジェスルタンが殺しました。あなたの娘を。彼女はあなたの命、心の一部だったのに。なんと嘆かわしいことに、あなたは今殺人者と共に暮らしているのです。
どうやって彼女に触れることができるのですか?
どのように彼女の顔を見るのですか?彼女の手にはあなたの子の血がついているのですよ」とニギャールが痛みを打ち明け続けると、イブラヒムは
「その子は死産だったのだ」と自分に言い聞かせるように言った。
「そうやって気を静めているのですか?このうそを信じながらですか?」
「出ていけ」と押し殺したような声で言う。それでもニギャールが動かないので、次には「失せろ」と叫んだ。
ニギャールはイブラヒムを一瞥し、それから出ていった。
どうやらニギャ―ルは死産だったことを認められないようだ。
ニギャールは一度も赤ちゃんを見ることができなかったから・・・