フィルーゼとヒュッレムの命を懸けた取引 オスマン帝国外伝シーズン3 20話ハイライト
スンビュルは知りながらおおげさに驚く。
フィルーゼのことだ。ヒュッレムは スレイマンやアフィフェがいないうちに、トリックを仕掛けた。
フィルーゼは絞殺しようとしたのだ。
皆はそれにきづいて探し回る。
「もしお前が関与していたら、首が飛ぶよ」と言うがスンビュルはわりかし落ち着いている。
そこへキラズが来た。そして、洗濯場に監禁されたことを伝える。
その言い争いに割って入り、
とアフィフェは詰問する。ハティジェもヒュッレムに
「いのちを奪わせたのね?」いうが、
ヒュッレムは最後まで「しらない」という。
そこへキラズが、
「楽器を弾く部屋に最後にいた」というと、
あわててみんなが向かう。
そこにフィルーゼはいた!
死んではいなかった。
でもどうやって助かったのだろう?
もともと殺すつもりはなかったのだ。
だから余裕の顔をしていた。
でもフィル―ゼがみんなも話すかもしれない・・・
ヒュッレムの思った通り
フィルーゼは話さなかった。
「ただおどかしただけだ」とみんなにいうが、実は違う」
ヒュッレムはこういったのだ。
「ペルシャからやってきたかわいそうな子、みたとおりお前の命は何の価値もないのよ。
私がにぎっているの。私が望むときにそれを取ることができるわ。
でも怖がらないで。もう少しあなたはいきるわ、なぜって?」
と言って胸から小瓶を取り出す。
それを見ながら、
「これは毒よ。数滴で命を奪うに十分よ。もう少しね。あんたは自分自身の血でおぼれるのよ。そして
息苦しく咳こむフィルーゼにその小瓶を近づけて、
「長い間いつもみにつけているのよ。自分自身に約束したのよ。神が証人よ、
神に誓ったの。
もし私の命である皇帝様をうしなったら、彼の愛を失ったら、
この毒で私は最期を迎えるわ。
なぜならこの愛は私の存在する理由なの。
そのためにあなたは生き続けるのよ。
私に命を与えているこの愛をどうやってあなたが壊したかを見届けるのよ。
」というと
なんとフィルーゼは
「今日私のいのちを奪わなかったことをこうかいするでしょう」
と強気の発言をする。
「そこまで自分を信じるというのなら、あなたとある取引しましょう。
今日でなければいつか私たちの一人が負けるのよ。
もしその日負けたのが私なら、その時は私はこの毒を飲む準備があるわ。」
あなたはどうフィルーゼ? あなたはのめる?
ええもちろんですわ。
私はこのことを思い出させるわ」