カーディー エブッスードがスレイマンに法令案を進言する オスマン帝国外伝シーズン3 21話 ハイライト

スレイマンい気に入られたエブッスードは宮殿に呼ばれる。
部屋の前でイブラヒムに出会う。イブラヒムと二人は中に入る。
初めにイブラヒムが外交について何か伝えようとするが、それをスレイマンが遮り、カディ―を優遇した形で「後にせよ」にとイブラヒムに言う。
そこでカディ―は
「国の方には新法令が必要となります。すべてを上から下まで刷新するべきです。
公正のないところに神の祝福はありません。もしよろしければ、ある事柄についてご説明したいと思います。これは大法官カザスケル(kazasker)の役割ですが」

「誰が大法官になるかわからぬが、そなたは考えを述べよ。 もし必要ならそれを大法官に伝えればよい」
「あなたのお望みのままに」
「赴任を待っている法官や先生を安心させるためるのが必要かと・・・彼らの間では
私が赴任するのか、あなたが赴任するのかとけんかになる始末でございます。
このような状態から公正と知識を期待することができましょうか」
「その通りだ、ホジャチェレビ」とスレイマンがいうと少し驚くカーディ。(çelebi 神に強く結びついたもの二あたえられる呼び名))
「このようにも呼ばれたようだな」
「はいその通りでございます。そのようにおっしゃる方々もいられます」
「考えをつづったのか?」
「はい、書きました」と言って渡す。
「ディーヴァン」についてのようだな
「議会なしでは成り立ちません。神は聖の書の中で、預言者に ことを決めるときはみんなだ話し合うように命じています。
アッシュラー章(42-38)で
「また主(の呼びかけ)に答えて礼拝の務めを守る者、互いに事を相談し合って行う者、われが授けたものから施す者」
وَالَّذِينَ اسْتَجَابُوا لِرَبِّهِمْ وَأَقَامُوا الصَّلَاةَ وَأَمْرُهُمْ شُورَى بَيْنَهُمْ وَمِمَّا رَزَقْنَاهُمْ يُنفِقُونَ 38
(ワッラズィーナ スタジャーブー ワ アカームッサラータ  ワ アムルフム シューラー バイナフム ワミンマー ラザクナーフム ユンフィクーン)
と命じています。主はこの節で 礼拝する者の次に相談しあって行う者と上げて、これがどれほど大切なことかをしもべに伝えています、皇帝様」と
とカーディーは相談し決定し、行動することの大切さをスレイマンに説く。
「すばらしい」とスレイマンがいうと、
「ありがたいことに、私に聖なる書の解説書を、学び始めるチャンスを神が与えてくれました」と謙遜する。そして
「私の望みはこれを完成することです」
と言うとスレイマンは満足そうに、
「あなたの聖なる書の解説書(タフスィール)は後のマドラサで語る継がれるだろう」
とスレイマンは言った。
この通りになり彼が後に実施した法制度はその後長い間実施された。
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