遠征のお別れをするスレイマン 【あなたの心は私の愛で封じられている】オスマン帝国外伝シーズン3 8話からはハイライト

ヒュッレムが子供たちを連れてスレイマンに会いに来る。

いとおしそうに抱くスレイマン。

ミフリマーフは

「遠征は長く続くそうですね、寂しわ」

「私も、君たちのことを恋しく思う」と言ってミフリマーフの頬をなぜる。

「いかないわけにはいきませんか」

(ギテゥメセン オルマズム?)

とミフリマーフは純粋に尋ねる。

するとメフメトが

「だめだ ミフラマーフ。父上は敵を負かすのだよ」(ババム ドゥシュマヌ イェネジェク)

「僕も行く、僕も戦う!(ベンでゲリイム  ベンデ サヴァシュイム)

お前はまて 私が行くのだ 私が敵に勝つ。(セン ドゥル オンジェ ベン ヴァルム  ベン イェネリム ドュシュマヌ)

と子供たちとはなしている。

子供たちが去ってスレイマンは

「ジハンギルの顔がいい(笑っている) 体調がいいようだね」とヒュッレムに話しかける。

ジハンギルは痛みを伴う重い病気なのだった。そのことについて二人は話し合っていた。

すると「明日行くのね」と悲しそうにヒュッレムは言う。

「またお別れするのね。でももともと離れているわね。何日ももうあなたのお顔を見ていないわ。あなたの声もきこえない。寝台は墓場と何も変わりがないわ。もうまるで最後の時が来たかのようだわ。頭の上で(死の瞬間を)待っているようよ」と言って涙ぐむ。そして

「私は知る必要があるわ。紫のハンカチを投げた女性に何かをかんじたの?」

スレイマンはずっと無言だったが、ここで口を開いた。なんて言ったと思う?

「いいえ」ハユルと言った。

「知っていたわ。あなたの心は私の愛で封じられているもの」( ビリヨルドュム。 セニン カルビム ベニム アシュクラ ムフルル)

ヒュッレムはよろこび、一気に気が抜けたようになった。

でも ヒュッレムを見つめるスレイマンの目は何か別のことを語っているようだった。

ヒュッレムアはちろんそれに気づくことはなかった。

人は真実ではなく自分が信じたいことを信じる傾向があるから・・・

でもスレイマンがここでハユルと言ってくれてよかったと思う。、

もしここで「いいえ」と言ったらヒュッレムは崩れて、立ち直れなかっただろう。

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