ヒュッレムの秘密の部屋をついに発見!オスマン帝国外伝シーズン4 E 113 ハイライト
ヒュッレムは秘密の扉を開け中へ入る。
中ではリュステム大宰相にアトマジャに会っていた。
その会話はヒュッレムには筒抜けだった。
だがアトマジャはそのことを知っていた。
なぜならヤヴスから聞いていたからだ。ヤヴズは誰から聞いたのかっていうと、それはスンビュルの恋人からだった。
スンビュルの恋人はヤヴズにやとわわれた間者だった。
天井を見上げながら、アトマジャは「別の部屋で話そう」という。
「なぜなら今まさに秘密にこの話を聞いている者がいる」というんだ。
それを聞いて一番驚いたのはヒュッレムだった。ばれてしまったのだ。
彼女は恐ろしくなりとっさに外へでる。
リュステムが「誰がきいているというのか?」と聞くとアトマジャは
「ヒュッレムスルタンです。長い間秘密の部屋からこの会議室であなたの動向を監視していました」と答える。
リュステムはいかり「お前は何様のつもりだ。スルタンを中傷するなんて!」彼の襟ぐりをつかむ。
だが「これは真実です、パシャ者様」とアトマジャは冷静に答える。
「これは中傷ではありません。ムスタファ皇子の仲間を知りたがっていたのです」
そのあとで呆然とリュステムは天井を見上げる。
部屋の扉の外にいるスンビュルにヒュッレムは
「あけて!ドアをあけて!」と叫ぶ。
スンビュルはドアを開けると、
ドアから彼女は出てきた。
だがそこにはスレイマンが待っていた。
スレイマンにもばれてしまった!
スレイマンは秘密の通路に入り、盗み聞き出来る穴を見つけた。
ヒュッレムはどうなってしまうのだろう?
子供のことを考えるあまりヒュッレムは周りが見えなくなってしまっている。スレイマンの心が離れ、これからヒュッレムには本当の冬の時代が始まるのだ。