トルコ語入門 9 民話の決まり文句のことをTEKERLEMEといいます。
こんにちは いきなりクイズです
1.過去形の語尾(した、やった)は次のうちどちらですか?
2.私は~したの語尾は次のうちどちらですか?
あっそうだ。トルコ語はとても便利な言葉で、語尾だけで誰がその行いをしたかがひとめでわかっちゃいます。(日本語の場合は誰がしても同じ動詞のかたちですね)
ではクイズの答えです。
1の正解はdu です。ドゥと言うカタカナ表記ととても似ている音です。
と言うことは2の正解は皆さん見当ついちゃいましたよね。
そうです。 私が~した は duにmをつけて完成です!
2の答えはdum
発音は先ほどのカタカナ表記のドゥの音をだしたら、次に口を閉じてムと言う音を出そうとしてみてください。口を閉じていますので、むりやり音を出そうとすると鼻がちょっとかゆくなりそうな感じがしますよ。でもそれは音がちゃんと出ているってことです。
それでは本文を見てみましょう
Yağmur yağdı. 雨が降った
Çamur oldu. 泥になった
Dedeme sordum じいちゃんに聞いた
Çok dedi. たくさんと言った
Nineme sordum ばあちゃんに聞いた
Yok dedi. ないと言った。
なんか意味がないようなあるような内容ですが、これはテケルレメと言って物語(民話)を子供たちに話すときに初めに使われる決まり文句が入っています。
なのでちょっと意味不明ぽい感じを受けるかも。
でも今日の文、そのテケルレメのおかげで、歌詞のように韻がふまれていて、音をきくととても居心地の良く聞こえます。
ちょっと聞いてみてください
たとえば3行目と5行目の文末は聞いたというsordumが繰り返されています。4行目と6行目の文末は言ったdediと言う単語が繰り返されています。
それと おじいちゃんとおばあちゃんの音も似てます。それは私の~へ(me)と言う語尾がどちらにもついているからなんですよ。
さらにもう一つ あります。たくさん なにもない という副詞がチョク(çok) とヨク(yok)です。これまたいいですねえ。最後のkは子音ですので、カタカナ表記のクとは全然違って聞こえますので、チョクとヨクに気を付けてもう一度聞いてみてください。
どうでしたか?
と言うことで今日はこの辺で、次回はトルコ語の単語クイズです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
では良い午後を
1.過去形の語尾(した、やった)は次のうちどちらですか?
- er
- du
2.私は~したの語尾は次のうちどちらですか?
- erim
- dum
あっそうだ。トルコ語はとても便利な言葉で、語尾だけで誰がその行いをしたかがひとめでわかっちゃいます。(日本語の場合は誰がしても同じ動詞のかたちですね)
ではクイズの答えです。
1の正解はdu です。ドゥと言うカタカナ表記ととても似ている音です。
と言うことは2の正解は皆さん見当ついちゃいましたよね。
そうです。 私が~した は duにmをつけて完成です!
2の答えはdum
発音は先ほどのカタカナ表記のドゥの音をだしたら、次に口を閉じてムと言う音を出そうとしてみてください。口を閉じていますので、むりやり音を出そうとすると鼻がちょっとかゆくなりそうな感じがしますよ。でもそれは音がちゃんと出ているってことです。
それでは本文を見てみましょう
Yağmur yağdı. 雨が降った
Çamur oldu. 泥になった
Dedeme sordum じいちゃんに聞いた
Çok dedi. たくさんと言った
Nineme sordum ばあちゃんに聞いた
Yok dedi. ないと言った。
なんか意味がないようなあるような内容ですが、これはテケルレメと言って物語(民話)を子供たちに話すときに初めに使われる決まり文句が入っています。
なのでちょっと意味不明ぽい感じを受けるかも。
でも今日の文、そのテケルレメのおかげで、歌詞のように韻がふまれていて、音をきくととても居心地の良く聞こえます。
ちょっと聞いてみてください
たとえば3行目と5行目の文末は聞いたというsordumが繰り返されています。4行目と6行目の文末は言ったdediと言う単語が繰り返されています。
それと おじいちゃんとおばあちゃんの音も似てます。それは私の~へ(me)と言う語尾がどちらにもついているからなんですよ。
さらにもう一つ あります。たくさん なにもない という副詞がチョク(çok) とヨク(yok)です。これまたいいですねえ。最後のkは子音ですので、カタカナ表記のクとは全然違って聞こえますので、チョクとヨクに気を付けてもう一度聞いてみてください。
どうでしたか?
と言うことで今日はこの辺で、次回はトルコ語の単語クイズです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
では良い午後を