【メフメト皇子)】ヒュッレムの長男

スレイマン大帝とヒュッレムのはじめての子。1521年トプカプサライでに生まれる。彼の誕生がヒュッレムをハセキースルタンにした。生まれながらにして母親孝行な息子。彼の誕生はヒュッレムに地位向上のための足掛かりを作った。

知的で、兄弟思いで優しいが、ムスタファ王子を見習って武芸の稽古にも進んで精を出す。
子供時代はいつもミフリマーフと行動を共にしていた。ムスタファ兄を慕い、親同士のいがみ合いにも関わらず2にんはいつも仲の良い兄弟だった。

メフメトは成長しクララを愛するようになる。彼女が懐妊したときミフリマーフがハレムのルールに従い彼女の子をおろさせる。そのためミフリマーフとの間が悪くなる。

当時マニサの知事だったムスタファを訪問したとき、ムスタファと一緒に森を散歩する。その時ムスタファの恋するヘレナの元婚約者がムスタファを矢で狙った。メフメトはムスタファをかばい矢を背に受けて倒れるが何とか回復する。

しばらくしてムスタファが自分の意を通すことに立腹したスレイマン大帝がメフメットをマニサ知事に任命する。メフメトはムスタファを思い、兄に後ろめたい気がして悲しかったが、皇帝の命令は絶対なのでマニサへ赴任する。(マニサ知事は時期皇帝の第1候補者)

ここでマヒデブランが登場だ。彼女はメフメトを殺めるために策を練る。メフメットの側近にマヒデブランの刺客を送り込ませることに成功する。刺客が何度かメフメットをっ殺そうとしたが、天が味方したのかなかなかうまくいかなかった。
赤ん坊の時に溺れそうになったメフメトを助けあこともあったマヒデブランだがイこの時は執拗にメフメトの命を狙う。
とうとう伝染病の膿を傷口に塗り付けられ、あっという間にわれらメフメトはあの世へ逝ってしまう。

ドラマではその時ヒュッレムは行方不明だった。後にこのことを知り悲嘆にくれたヒュッレムはメフメットのために、ミーマルスィナンの手を借りて立派なジャーミと集合施設をつくる。
死後ヒュッレムはそのジャーミを訪れては最愛の息子メフメトを偲んだ。
メフメトは無垢で人を疑うことを知らず、心からムスタファとスレイマン大帝を敬愛していた。弟のセリムやバヤズィトの言い争いにも常に兄として毅然と仲裁した。もしメフメトが生きていたなら、二人がのちにあれほど熾烈な戦いをすることもなかっただろう。
リュステムの力もおさえられただろう。

史実ではマヒデブランによって暗殺されたと言う確かな証拠はないが、ともかくメフメト王子の早すぎる死は、その後のオスマン帝国史を大きく変えたことになるのは間違いない。

ところでもしオスマン帝国外伝の日本版が作られることになったら、いいなあと今日初めて思った。何故ならメフメット王子役をやってもらいたい人を見つけたからだ。メフメット役にぴったりなのが福山康平さんだ。(今日別の記事で紹介した精霊の守り人でチキサ役を演じた人)もしいつか日本人が演じるオスマン帝国外伝のメフメットはどんなだろうと想像するだけでもワクワクしてくる。いつか観れますように・・・
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