マルコチョールの嘆きとアルミンの埋葬 ~オスマン帝国外伝プチ会~

昼休みに明菜は待ちきれずにハナーのところを訪ねます。
明菜:23話でカットされたところってどんな感じだったの?

:うんそれはこんな感じだよ

23話では 結婚式の夜、アルミンが2人の将来のためにいのり、真実の愛をと確信しアルミンはマルコチョールに見守られながら安心して眠りにつきます。

マルコチョールは優しく靴を脱がせてあげます。

(ここはみれました!)

そして次の日の朝マルコチョールが目を覚まし、アルミンと優しく呼びかけます。
でも返事がない・・・
何度もアルミンの名を呼びながら悲嘆にくれるマルコチョール。

アルミンは永眠したのでした。

24話ではアルミンを埋めるシーンがあります。
マルコチョール、ジョシュア(アルミンの父)、マトラークチュが参列しました。
みんながスコップを手に棺に土をかけます。

みんな2回ずつかけていますね。

それからマルコチョールはアルミンとの出会いから今までのことを思い出します。
彼の手にはアルミンに耳にマルコチョールがつけてあげたキュペ(ピアス)がありました。
それを見つめながら泣き悲しむマルコチョール・・・


マルコチョールは松明を取りアルミンの棺に火をかけます。
炎が燃え上がります。

アルミンの情熱の炎!

それはまるでアルミンのマルコチョールへの愛の強さを表しているかのようでした。

ところでユダヤ教徒は火葬しないのですよね、きっとペストと言う伝染病にかかってしまったからでしょう。

炎に包まれながらもマルコチョールへの愛は永遠に消えることはないでしょう。

次の日マルコチョールは宮廷に行きます。
(24話ではみんなにお悔やみを言われるシーンがありますがそれはこの時のことです。)

あんなに泣いていたマルコチョールですが、普段と変わらず仕事に邁進しているようですね。

これからマルコチョールは戴冠式に出かけます。

つまりブダ王に王のしるしの冠をマルコチョールがスレイマン大帝の代わりにかぶせると言うわけです。

マルコチョールはシーズン3でドラマから去った後、史実ではブダの長官を務めました。というわけで彼とブダとのかかわりは深いです。詳しくはこちら

マルコチョールの純愛はこうして幕を閉じます。

ですが彼の行く手は多難でどうも女難が続きます。

でもいつも彼は自分の気持ちに忠実です。

そして戦場で戦うときと同様、危険をものともせず女難に立ち向かっていきます。

明菜:え!女難?女難て何?誰?
誰がマルコチョールを苦しめるの?

明菜はまた頭がこんがらがってきてしまい、午後の仕事はうわのそらになってしまいましたとさ。
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