新・オスマン帝国外伝~影の女帝 キョセム~ 5話前半 あらすじ シーズン1  ムスタファ皇子見つかる!フェトワーは?

牢に弟を閉じ込めた後。イスラム長老あてに手紙を出すが返事は弟ムスタファをオスマン家のために助けよとのことだった。

これには裏で母后が関係していた。母后はもし今の皇帝アフメトが何らかの形で亡くなった場合オスマン帝国の血が途絶えることを危惧して、イスラム長老に贈り物を渡しながら、ムスタファを助けるフェトワーを出すように頼んだのだった。

しかし彼女の使いがイスラム長老のところに行った時、すれ違いにアフメトの手の者がやってきてその様子を偶然見てしまった。

彼はそのことをアフメトに伝えると、アフメトは怒り、イスラム長老を訪れる。そして手紙の内容を撤回し、ムスタファの命を取る内容に書き直すよう命じた。

彼はそうするか、職を辞するかどちらかだった。アフメトとは強硬な態度だった。なんだか皇帝らしくなって来た。

さらに母后の行動が許せなかったアフメトは母后をエスキサライを送ることを命じた。(あれ?もう母后がいなくなるの?)

母后はハリメの元を訪ねる、ハリメは助けを請う。母后の一番下の子供は全皇帝が皇位についたとき殺された19人の兄弟の一人だったそうだ。(史実では明らかではない。 サフィイエ・スルタンの子供はメフメト3世、アイシェスルタン、ファトマスルタンの3人)

ところでアナスタスィアとアフメト皇帝の中はどうなったのだろう?
アナスタスィアは「家に戻してほしい」頼むがアフメトは「ここがあなたの家だ」といい帰すつもりはなかった。

ただ彼女が自分を好きになるまで后にすることは待つといった。なんだかアナスタスィアもアフメトに好意を持ち始めたようだ。
 
そうこうしているうちにアフメトの母がアナスタスィアを呼び、息子が好きな人がどんな人か見極めようとしていた。アフメトの母・ハンダンは彼女を気に入らなかった。そこで違う女性をアフメトのもとに送る。
アフメトはアナスタスィアを愛しているといっているのに、その女性と一夜を共に過ごす。
 
アナスタスィアをそれを聞いて微妙な気持ちになる。
本人はそれが嫉妬だとは気づかなかいようだ。彼女の胸にはアフメトにもらった自分の故郷の地図が大事にしまわれてあった。彼女は今家に戻ることを強く望んでいたのでアフメトへの気持ちを抑えたいたのだ。
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