ライオンは相手の目を見て獲物を捕まえる! 


母后ハフサ(スレイマンの母)の兄弟として登場したサーヒプ・ギライから11番目のクリミア王にあたるのが、続編に出てくるメフメト・ギライだよ。

11代も後なの?確かスルタンアフメトはスレイマンのまごの孫にあたるってこの間いってたから、4代後よね?

うんそうかもね。きっとクリミアは激戦地区みたいだね。ほら今エカテリーナってドラマやってるでしょ?あの主人公のエカテリーナもクリミアにはすごい関心を抱いていたみたいだよ。外敵も多いし内的にも血筋からして後継者争いが活発なんじゃないかな?なんせ、ジンギスハンの末裔たちだからね!

わあ、だからギライ兄弟のかぶっていた帽子がちょっと変わっていたのね。すこしちゅうごくぽい?モンゴルと中国とにてるのかしら?

さあ?ただモンゴルが地形的にに言うと今の中国を支配したときは辮髪とかを強要してたって聞くけど…そのなごりかな・・・

このギライ兄弟はかなり有名なのね。

うん、でもこのドラマではシャーヒンのほうがめだってるみたいな感じだよね。なんか大胆不敵で・・・エピソード1の2でもスルタン・アフメトの目をじっと見ていってたよ

あらなんて?

ライオンがなぜ強いかとシャーヒンが尋ねスルタン・アフメトはライオンの形姿だと言ったのに対して彼は

「恐怖です。ライオンの力は敵の抱いた恐怖によって生まれます。どうやって静かに敵を攻撃するか?というと、 ライオンはまず敵の目を見ます。すると獲物はライオンの姿がみえなくなり、ライオンの目の中にいる弱い何もできない自分の姿を見るようになります。そして怖がる、その恐怖に従うようになるのです」
だって

へえ、ライオンの姿かたちではなく、ライオンの目の中に映った弱い自分の姿を見て萎縮してしまうのね。ではライオンは本当はつよくないってことなの?敵が恐怖を抱いて自滅してしまうみたいな?

そうなのかもね

そういえばバスケの試合でもそういうことがあったわ。敵の実力がどうかと言う前に、自分たちのチームがなぜか弱気になって、実力を出せずに負けてしまったみたいなことが・・

そういえば最近バスケ、プレイしてるの?明菜ちゃん?足は大丈夫?(明菜は練習中の事故で膝を腱がきれそうになったことがあります)

ううん、あんまりしてない。でもNBAはみてたわ!NBAの話だけれど、王者が敗れたのよ!あれはライオンの話にはにつかないわね。カナダのラプターズはほんとに強かったですもの。きっとライオンの目をみなかったのね。彼ら恐怖なんてなかったわ。
ところでラプターズ日本に来るのよ!今年の秋に!その試合の一番安いチケット8000円を4月に手に入れたのよ!
その時はラプターズが優勝したらいいわあとかちょこっと思ったけれど、ほんとに優勝してしまってびっくり!

・・・

これは大変なことになりました、ライオンの話がきっかけになって明菜ちゃんのバスケの話は延々と続きました。でもハナーは熱中して話す明菜ちゃんの姿をみながら、情熱ある話し方っていいなあとなんとなくおもいましたとさ。
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