トルコ至宝展特別番組 「木村文乃 至宝が誘う悠久のイスタンブルへ」再放送

木村文乃さんがアンバサダーを務める、トルコ至宝展とイスタンブルを紹介する番組を観ました!
4月トルコ至宝展を見に行った時のことを思い出しました。トルコのイスタンブルなんだか昔に比べて小ぎれい?な感じがしますね。アヤソフィアにあんなにシャンダリエがあったかしらと思うほどの数が光ってます。もとキリスト教の教会だったアヤソフィアの中はそういう意味でなにか異なった雰囲気が感じられます。

皇帝の大広間の天井がすご~~~く高いのには少しびっくりしました。ドラマでは天井を見せないので、あの奥行きはやはり実際にトプカプに行かないとわからないんだろうなあ・・・行ってみたいです!!
皇帝の食べていた食事もすごかったです。トルコ料理と言えばトマトベースの料理を思い浮かべてしまうのですが、当時まだトマトはトルコでは使われていなかったんですね。びっくり!
ふんだんのフルーツや果実や、木の実を使った肉料理やスープはヘルシーですね。フルーツの甘みが日本の方の味覚に合うかもしれませんね。私たちは料理の中に砂糖を入れることがありますが、私がよくごちそうになったトルコの家庭料理では、スイート以外には入れてありませんでした。トルコの方に料理を出したとき、ケチャップの甘さにも甘いって反応するぐらいおかずの中に甘みを入れると喜ばれなかったです。オスマン帝国のスレイマンの時代は違っていたのを聞いて親近感が増しました。

ところで
山田虎次郎さんがイスタンブルで開いていた中村商店で買ったという竹細工のほどこされた鏡がどるまばふちぇにありました。シンプルで確かに素晴らしいものですね。竹の香りがなつかしいかんじを与えます。そういえば裏の竹やぶにはタケノコがたくさんはえていましたが、今はかなり縮小してしまって、大きく高くまっすぐ育った竹もかわいそうにとても窮屈そうです。
トルコでは竹をあまりみたことはありませんでしたが、ドルマバフチェにあるのはびっくりです。ドルマバフチェと言えば西洋式の文化を取り入れた館として知られているだけに、鏡のほかにもハトのつがいと花の絵を描いた大きな花瓶やら、パリ博覧会で手に入れたという日本の品々が飾ってあるところは特に印象に残りました。
当時日本は頑張ってヨーロッパへ輸出しようとしていたのですね。西洋人のこのみを取り入れた飾り用の花瓶には、日本の当時のみなぎるエネルギーを感じます。

木村さんは今回の旅で「トルコをより好きになった」とおっしゃっていました。「固定観念を取り除いてみるとより多くのことや物を吸収できるのではないか」とも最後にコメントしていました。
イスタンブルのようにいろんな文化の混ざり合う地域での旅が木村さんの固定観念を吹き飛ばしてしまったようです。木村さんは以前にもまして自由にいろんなことを感じるようになられたことでしょう。ぜひ今度はトルコの違う街もこんな風に紹介していただけたらなと思いました。

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