マヒデブランがシャーを訪れる オスマン帝国外伝シーズン3 86話ハイライト
マヒデブランはシャーの元を訪れた。(なぜイスタンブルに彼女がきたのだろう?メルイェムさんが病気になったから?)
「何をいえばいいの?」と彼女をみたハティジェは心配そうにシャーに言った。
「言えることは何もないわ。彼女が知っていることと私たちがしっていることはおなじよ」
とシャーは言った、あれ?シャーはまだ健在のようだ。夫ルトフィが左遷されてからも彼女はイスタンブルに残っていたようだ。
挨拶を交わす3人。マヒデブランは
「眠れませんわ。ムスタファはサライに行きました。何がおこるかわからないのです」と言った。
「帝都に彼が来るためにフズル海軍提督の同行は必要ないですもの。皇帝は来るように命じることもできましたのに」
というとシャーは大きくため息をつき、
「皇帝がこのようにお考えになりました。良きことと考えましょう」
「何がよきことですか!ヒュッレムとリュステムパシャが絡んでいるのですよ。結果が良くなりことはわかりきっています。シャー様の離婚のことだって・・・」
とシャーの話を始めると、
「このことにはヒュッレムはかかわっていないわ。シャー様がご自身で離婚したかったのですよ」とハティジェが言った。
「いいえ、彼女がかかわったことは明らかですわ。ルトフィパシャが会議に参加できないことは彼女には有利ですから」とマヒデブラン。
「離婚するのは遅すぎたくらいよ。命を取るつもりだったわ。エスメハンに感謝することね」とシャーはあの忌まわしい経験を思い出していた。シャーはルトフィに暴力を振るわれそれを知ったスレイマンはシャーを死罪にするつもりだった。
するとマヒデブランは
「エスメハン様はどこですか?」と質問した。
「愛する父と共に行きましたよ」
とハティジェが言うと、シャーはなんとなく居心地が悪くなって
マヒデブランに「長い旅をしてきたのですから部屋で休んでください」と言った。彼女はもうこの話をしたくなかったのだ。
するとマヒデブランは
「やすんでいるひまはないですわ」と言い、
「どこへ?」とシャーは尋ねた。
「サライへいきますわ」
とマヒデブランは言った。この後マヒデブランはサライへ急いだが、ヒュッレムに会うことはできなかった。何故ならこの回からヒュッレム役のメルイェムさんは病気で出演できなくなったからだ。
ヒュッレムの出演しないドラマをクルー一同盛り上げようと頑張っていたころだった。メルイェムさんの病気についてのインタビューはこちら