ミフリマーフの密告でマルコチョールは・・・ オスマン帝国外伝シーズン3 80話ハイライト
メフメトと皇帝がゲームをしている。このゲームにジハンギルが強いことをメフメトは嬉しそうに話した。セリムよりも強いらしい。ジハンギルは頭がいい。メフメトはそのこと以外にも話したいことがあるようだ。サンジャクのことだった。メフメトは
「皇帝様。私は二度戦争に参加しました。 サンジャクに行くのには十分な経験を積んだと思うのですが」
と恐る恐るきくと、なんと初めてスレイマンはOKを出し、彼はミフリマーフの結婚式の後についにメフメトは知事として派遣されることになった。そこへミヒリマーフがやってきた。
ミフリマーフは朝起きた。顔を洗って着替え青知るところだ。そこへマルコチョールを追跡している付き人が入ってきて、
「まだ マルコチョール様はシルビアと会っています。昨晩もご一緒でした」としらせたのだ。そのため皇帝に会いに来たのだった。
さてミフリマーフは何をを言うつもりなのだろうか?まずリュステムの病気の噂について聞いた後、マルコチョールについて
「今サライにはいません。最近彼をかけませんわ。噂は本当のようですね」と話し出した。
「エスメハンに聞いたのですが、マルコチョールはシルビアと言う女性と会っているよです 」
「誰だその女性は?」と皇帝がきいた。
「ベネチアの大使トマスの姪です」と答えた。
え?これって密告?なんとまあ、ミフリマーフは嫉妬とプライドを傷つけられた怒りもお返しをこのような形で返したのだ。
マルコチョールはすぐにスレイマンに呼ばれた。そして
「ようやくきたか!いつよんでもお前はいないな」
というと、マルコチョールは
「お許しください、町で用事がございまて・・・」と言い訳を始めた。
「ベネチアの大使の姪と関係があることをしっておるぞ」
と皇帝は言った。マルコチョール
説明しようとしたがスレイマンはそれを手で合図し止め、
「このような関係は決してあってはならないことを知りなさい。あなたはどこへ行こうとも近侍としての責任があることを忘れるな。ベネチアは自国の利益のためには何でもするからな。この関係をすぐにやめよ」
と命じられるとマルコチョールは
「わかりました」と言って出てい行くしかなった。その時、偶然廊下でミフリマーフにあった。すると彼女は
「シルビアさんによろしく言ってね。旅のご無事を祈っていますわ」
というのを忘れなかった。この言葉でマルコチョールは今の件はミフリマーフの仕業だと直感した。 去っていくマルコチョールをミフリマーフは勝ち誇ったように見ていた。
そのあとマルコチョールはシルビアに会い、別れを告げた。
女性のプライドを傷つけると痛手を負うことになることマルコチョールはこの時初めて知った。