スレイマンはハティジェとヒュスレヴの結婚を公表する オスマン帝国外伝シーズン3 73話ハイライト

御前会議が始まっただが一人宰相がいなかった。シーズン1から出演しているビスにア生まれのチョバンムスタファパシャだ。彼は重い病気にかかっていた。足に腫物ができて立ち上がれないとエブッスードが説明した。

医者はなんといっているのだ?と心配そうに聞くとエブッスードは

 「パシャ様の状態は良くありません」

と言うと特別に宮廷医を使わすようにアヤスに命じた。

それから議題はヨーロッパ情勢の話にうつった。

プレヴェザの戦いで活躍したフズル海軍総督が

「ヨーロッパ世界は混乱ています。カール5世が敗戦をフランソワのせいにしています。ローマ法王もそれに同意しています。ご存知時のように十字軍の海軍(クルセイサー海軍)を援助しなかったからです」

と伝えると、

「フランソワは迷いが覚めたようだが無駄に終わったな。我々も何度も忠告したのだが・・・条約は更新されないだろう」

と言うとみんなが頷く。 それからアヤスが

「皇帝様ベネチア大使が扉の向こうに控えております。多分おねがいがあるのだと思います」

と言うと、 ルトフィが

「彼らはまだ待ち続けることでしょう。彼らは友好関係をもう失ったのですから」

と言った。ベネチアとオスマン帝国は戦争したばかりだ。 するとスレイマンは

「その通りだ。決して謁見しない。商人たちを受け入れないので入りを禁止しつづけよ 」

とこの話は終わり。次の議題は何だろう>

「スレイマンパシャから何か知らせはあるか?」

スレイマンは聞いた。この方は後に大宰相にまで出世するが今まではインド方面で活躍していた。それが今度はインド洋を超えて紅海を通ってエジプトまで遠征したのだった。

「彼はエジプトに到着したと思われます。我々にもうすぐ吉報が届くと思われます。喜びに喜びが重なることでしょう」

とフズルが答えた。 すると

「彼にできるだけ早くここへ来るように知らせよ。いわいをべたい」

と言った。

次にエブッスードが
「ヒュッレム様の複合施設の建設が始まったので、参加しますか」

と聞くと
「後で」

と答えた。今ヒュッレムは今イスタンブルにはいない。スレイマンは彼女にエディルネにへの左遷と言う罰をあたえていたのだ。

それからようやく本題に入った。今日の御前会議のメインはこれだ。

「皆の者よく聞け、宰相ヒュスレブ パシャを大事な妹ハティジェの夫にすることを決定した。木曜日にニカーがある。」

と言うとヒュスレヴは皇帝の服の裾に口づけした。
ついにハティジェは結婚することに決まった。

ヒュスレヴパシャはハティジェの同意がない限りしないと言っていたがスレイマンの皇帝の意にそわないわけにはいかなかった。
彼の結婚生活は最初悲惨な香りが漂っている。
できればハティジェにもヒュスレヴパシャにも幸せになってもらいたい。それにはハティジェがイブラヒムの死を受け止めるしかないように思う。
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