スレイマンの王子たち~第4回オスマン帝国外伝を語る会~

ある午後みんながあんねあんねの家にやってきた。

明菜:シリーズ3エピソード86後半でセリム王子とメフメット王子がイタリア遠征に参加したわね。 それでセリム王子が処刑を目の前で見てはいちゃったのがとても印象的だったわ。
陽さん:そうですか?私ももセリム王子と同じようにもし見たら気持ちが悪くなってしまうと思いますよ。

ハナー:反対に勇敢なムスタファ王子は一緒に行くことができなかったのよね。
とても残念がっていたわね。なんたって半年も前からイタリア遠征の準備をしてたもので・・・

陽さん:そうなんですか。

シンさん:かなり念入りな人なんだね、ムスタファ王子は兵士からの信奉も厚いんじゃないかい。 長男だし、次期皇帝だからね。

ハナー:そうなんだけど、実はムスタファ王子は長男ではないらしいわ 。ハティジェと仲良しのギュルフェム妃は息子を産んだの。息子の名はムラド。1521年に生まれその年に病気でなくなったそうよ。

明菜:かわいそうにね。

ハナー:もう一人ドラマには出てこないフゥラーネ ハートゥンという方がいるらしいわ。この方が実は第1婦人なのよ。マニサの知事をしている時のことよ。

明菜:だからドラマには出てこないんだわね。

ハナー:その方にも息子1512年に生まれたのよ。名はマフムートがいたんだけど1521年にはやり病でやはり亡くなったそうなの。

シンさん:メフメット王子はそのはやり病がはやった同1521年に生まれたんだけど、史実では1543年なくなったと聞いたことがあるが・・・

陽さん:みんな逝ってしまったみたいですね?

ハナー:そうともいえるし、そうとも言えない。
 
シンさん:え ?

あんねあんね:実はヒュッレムは1522年か1523年ごろもう一人王子アブドッラーが生んでるのじゃ。2-3歳で亡くなったそうだよ。

明菜:ドラマでは出てこないわね、なぜかしら?

シンさん:今回イタリア遠征で初陣を果たしたセリム王子は1524年生まれなんだよね。

あんねあんね:一番長生きしたの子が血を見て吐いてしまったセリム王子で、1574年まで50年間生きたようだね

陽さん:ではバヤズィトとジハンギルそして勇敢なマヒデブランの子・ムスタファ王子はどうなったのですか?

スルーされる陽さん・・・

ハナー:バヤズットはセリムより1歳年下なのよ。いつも2人は張り合ってるわ。

明菜:なんだかかわいいよね、きょうだいげんかもいいわあ 。

陽さん:そうですねえ、小さいうちはいいですけれど・・・

ハナー:大きくなるにつれて、大変なことになるのよね。 ヒュッレムが亡くなってからセリムとバヤズィットはとうとうけんかをはじめちゃったのよ。。

シンさん:それで?

あんねあんね:セリム王子に父スレイマンが肩を持ったためバヤズィトはフィルーゼの国のイランに逃げたんじゃよね。だけれど1561年カズヴィンで絞殺されたのじゃよ・・・

シンさん:なんだか、いやになるねえ。

陽さん:そんな今の世の中も世間では同じようなことが行われていますよ。ただあからさまにしないだけです。

明菜:そうなん?そんなことないでしょ。

あんねあんね:可愛いジハンギルはどうなったんだい?

ハナー:1531年に生まれたんだけど、彼もメフメットお兄ちゃんと同い年の22歳で亡くなったわ。1553年のことだったわ。

シンさん:あれ大事な王子をわすれていないかい?

あんねあんね:ああ!ムスタファ王子さんじゃね。長くなったから今日はここまでにしょよいかね。またお茶のみおいで。

みんな:はい、またお邪魔します。イイギュンレル
参加者
  あんねあんね
明菜
シンさん
ハナ,
陽さん
関連記事
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへにほんブログ村 芸能ブログ 海外芸能人・タレントへ

このブログの人気の投稿

オスマン帝国外伝シーズン2最終話あらすじエピソード63 (77話、78話、79話) 

プロフィール

最新記事

もっと見る

プロフィール

プロフィール画像
それはオスマン帝国外伝から始まった
Twitter
YouTube
当ブログにお越し下さりありがとうございます。ドラマのあらすじや登場人物のお話のブログです。どうぞお楽しみくださいませ。 ご連絡はEmailでお願いいたします。 Email