～「顔に平手打ち」ってあり？～オスマン帝国外伝を語るプチ会3

ハナーがはオスマン帝国外伝に出てくる人がよくピンタをするの観て驚いていた。そこで

ハナー：マヒデブランがヒュッレムの顔をたたいたことがあったわよね。

明菜　：うん。

シーズン1の5話ではヒュッレムが今度平手うちするのよ。

それで？

その後15話では皇太后のハフサ母后モヒュッレムの顔をたたくわけよ。
だから？彼女たちが残酷だってこと？それとも彼女たちは男性みたいに力があるって言いたいのかな？

いえいえ、そういうことではないわ。明菜ちゃん

では？

むかしトルコで「たたく時は顔をたたいちゃいけません。」ってきいたことがあったのよね、確か・・・
へえたたいちゃいけないばしょがきまってるんだね。たぶんあんねあんねにきくと詳しいことがわかるかもしれないわね。
そうね、ではひさしぶりにあんねあんねおばあちゃんのところへ行こうか。

二人は途中であんねあんねの好きなお饅頭を買ってあんねあんねの家へ向かった。

あんねあんね曰く

そうさな、たたくのは基本いけないけれど、もしどうしてもたたかなければならない時はそういえば顔は避けるねえ。

顔をなぜかたたかないか知ってる？

う～～ん、なんだったけかな？

としばらく考え込むと

アッ思い出したわ。トルコではクルアーンと同等ぐらいによく知られているハディースと言う本があって、その中に書かれていたんじゃないかなあと思うよ。

へえ顔はダメって細かいわね。

よくわからないけれど、とにかくトルコではその本も大切にする人はしているようなので、そこからの引用して教科書にも出てたんではないかい？

そうだったんだ。

そうなんですか？ということは3人ともトルコ人ぽくないふるまいをしたんですね。

そもそも人をたたいたり人の悪口を行ったり人に害を与えることを禁止しているはずじゃがねは・・・

そうよね～～～。

というわけで、アンネアンネから見ると3人の顔に平手打ちをくらわす行動はレイディーにはふさわしくないと言うことでした。

帰りがてらの2人の会話。

今まで見た中でレイディーがいた？

え～～と、そうねえ、いないわね。みんな野蛮だもの。

いやいたいた、1話から16話までのハティジェ王女は無垢でかわいらしいわよね。

うん。でも後には彼女もかなり変貌するから人ってわからないわ。

人生の荒波を乗り越えていくってことはそう言うことよ。どんどん無垢さが消えていくってことよ。

そうともかぎらないわよ、いい人も実際の世の中にはたくさんいるから、ネ！

そうして2人は夕日の中に消えていった。