トルコドラマ Mother 27話ハイライト 銃撃事件後事件後母を頼ったゼイネプ
シューレと入れ替わりにゼイネプがトゥルナとゼイネプの元を訪れた。
シューレはおなかをうたれ手術したがすぐに退院した。でも行くところがなくて、ギョニュルを頼ってきたのだ。彼女はお茶を一杯飲みお金を貸してもらい出ていった。出ていくとき「もしメレクが来たら教えて」といい残していったのだ。
ギョニュルは何が何だかよくわからなかったが、ちょうどそこへゼイネプが来たというわけだ。
でも店にはゼイネプの実のおばあさんもいた。彼女は店にずっと座り込んでいた。トゥルナがヨーグルトスープをのみたいいと頼んだのでギョニュルはよろこんで作り始めた。でもお店にはゼイネプとゼイネプ祖母が一緒にいるので気がではなかった。
少ししてゼイネプは水を飲みにやってきた。
ギョニュルはシュューレが来たことを話し、そしてなぜトゥルナがゼイネプと一緒にいるのかを尋ねた。
するとゼイネプはあの恐ろしい現場の様子を話し始めた。
「とても悪いことが起こったのです。
「どうしたの」
「家に行いったのですがトゥルナを連れ出す以外方法がなかったのです」
「嗚呼、何故!」とびっくりして口をふさぐギョニュル。ゼイネプは当時を思い出していた。
三人が横たわっており ゼイネプ現場でトゥナを探しまわった。トゥルナは台所のテーブルの下にうずくまっていた。
ゼイネプは彼女を見るなり抱きしめ、それから 抱き上げ家から一目散に逃げだしたBGMにはアヴェマリアの音楽が流れていた。
ゼイネプはトゥルナを連れて必死でその場から遠ざかったという。
それを聞いたギョニュルは「もし子供に何かあったら」という言葉を連発した。トゥルナは何かいったの?と驚きながら聞くと、何も言わないわ。私も聞かなかったわ、彼女は目撃したのですもの。どうしたらよいか、わかなからなかったの」と答えた。
そうだろうなあ、トゥルナはおそろしすぎて話すこともできないだろう。
「そうね、よかったわ。でもこれからどうなるの?」
「トゥルナはもう二度とあの家に戻らないわ。彼らのような人間に決して戻すことはできないわ。許せないわ。だめよ」とゼイネプが言うが、「母親のシューレはゆるしてくれるかしら?」と心配そうにギョニュルは聞いた。
するとゼイネプは一瞬考えてから「トゥルナと外国へ行くつもりですわ。パスポートを作ってくれる人がいるそうなの。彼らに連絡を取るつもりですわ」と答えた。
すると「どうやって?」
とギョニュルは聞いた。
「わかりません。でも何とかなりますわ。でも二度とこんなことは許せませんわ」というと「このパスポートの件はわたしにまかせて」とギョニュルは言った。
店ではトゥルナが祖母に話しかけたが、祖母は何も話さなかった。運ばれてきたスープも食べませんかとトゥルナが勧めたが無言だった。
祖母はなにをかんがえていたのだろうか?彼女の表情からなにも読めなかったがトゥルナの言葉には心が和んだに違いない。
ゼイネプはこうしてまたギョニュルを頼ってしまった。一度は拒否して見たけれど、心のどこかでは母親を求めていたのかもしれない。そして今回のようにとてつもないことが起こると、人は思考が止まり感情で動きやすくなる。ゼイネプも感情のままに助けを求めに母の元へやってきたのだった。出おそろしい事件だったがこのことでゼイネプとぎょにゅtるの距離は縮まったようだ。