トルコドラマ Mother 23話ハイライト メレクがシューレにママと言ったのはなぜ?

 メレクはまた電話をしようとした。そしてゼイネプが出ると「ママ」を話しかけた。それを聞いていたものがいた。今度はジェンギズではなくてメレクの実の母のシューレだった。

シューレはメレクを連れてきて、一生懸命メレクの気持ちを和らげようとしたが、メレクは一言も話さないままだった。

シューレは拒否をされ続けた挙句、ゼイネプにはママと話しかけるメレクを見て

「私とは話さないのにママと言うのね!なぜ話さないの!」と大声で怒鳴り、電話を切った。

シューレは惨めな気持ちになった。シューレが頑張っていた分だけより惨めになったのだ。そしてシューレは「何をするかわかってるわ! さあ歩いて歩いて!」とメレクを追い立てた。どうやらどこかへ出かけるつもりだ。

どこだろう?何をするつもりだろう?

多分あそこだ・・・

 そうなのだ。彼女はメレクの手を引っ張りながら警察に向かった。嫌がるメレク。でもシューレを止めることはできなかった。

そこでシューレは 子供を誘拐した人について警官に話し始めた。彼女がゼイネプの名を口にしようとした瞬間、メレクは「ママおなかすいたわ、スミットがほしいわ」と初めて口を開いた。

シューレはメレクが自分に口をきいてくれたのでうれしくなって、その場を離れ、まずはスミットを買いに外へ出た。

メレクは必死だった。ゼイネプを助けようととっさに思いついたのだった。

それにしてもこれでシューレが警官に話さないのだとしたら、彼女がのぞんでいることはただ一つ、メレクの心を射止めることだけだということになる。痛々しい・・・

もしメレクがシューレに親しくすれば、シューレはたぶんゼイネプのことを警察には言わないだろう。シューレとメレクが仲良くしあわせにくらせるといいのにな・・・

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