トルコドラマMother 32話 ハイライト トゥルナの夢のお家 

 ゼイネプはギョニュルの友人の助けを借りて海外に逃げることが可能になった。そしてその手続きを待っているところだ。その時ギョニュルと共に海岸に出たトゥルナ(メレク)は石で家の設計図を作った。そしてギョニュルに見せた。「よくできましたか、サカルおばさん」

とトゥルナがきくと、ギョニュルは「あなたがつくったのに良くないはずがないわ」とほめた。そこへゼイネプがおかしをもってやってきた。ゼイネプも「とてもよくできたわね」と褒めながら丸い大きなウエハースをわたした。

「うまくいったの?」とギョニュルはお菓子をもらいながら聞いた。するとうんと言うった。ゼイネプは今外国へ行く手続きの打ち合わせに行っていたのだった。

トゥルナは自分の作った家を見せながらよくできましたかともう一度聞いた。「素晴らしいわ」とゼイネプが答えると

「どんな家か教えましょうか?」少し得意そうに言い、

家の詳細を話し始めた。

「ここが自転車を置くん場所よ、ここがサロンで、ここが台所なの。ここががあなたと一緒になる部屋よ」そこでゼイネプが寝室の隣の場所をさして「ここでお菓子を食べようか」というとトゥルナは嬉しそうに大声で笑い「ママそこはトイレよ!」と言った。このようなたわいのない会話だったが、二人にとっては最高に楽しい時間だった。

ゼイネプは「はあん、そうなのね。ではこの部屋は何?」と最後に残った部屋を訪ねた。するとトゥルナは「そこはサカルおばさんの部屋よ」と答えた。

その時ゼイネプはギョニュルを見た。今トゥルナとゼイネプの二人はとおい国へ旅立とうとしていた。だからこの家は実現しないことを二人はしっていた。ギョニュルもゼイネプも一緒に住めないのだ。それでもギョニュルにとってはとても幸せなことだった。石で区切られた自分の部屋。その家ではギョニュルはもう一度ゼイネプと一緒に住み、ゼイネプと共に過ごせるのだから・・・

それからトゥルナは「波がこの家を壊しませんように」と言い海を見つめた。

大人二人は実現しない家だとその時は思ったが、最終回の最期で、石で区切られたこの家が出てくる。

その家の間取りは今回の部屋にさらに、ゼイネプの妹たちとゼイネプの祖母の部屋とハサンの部屋が追加され、今より大きな家になっていた。

不可能な夢のような家に見えたのだが、どうやら実現したようだ。最後の映像はこちらから

 

ドラマに出ていた丸いお菓子のカロリー票

Kağıt Helva 40 gr

カロリー:173

炭水化物:38g

脂肪:2g

タンパク質:2g

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