あらすじ全般2 トルコドラマ Mother  逮捕されたゼイネプからゼイネプの事故まで

 拘置所の中でもゼイネプはトゥルナ(メレク)のことだけを考えていた。メレクは児童施設に預けられた。みんながゼイネプを助けようと必死だった。特に育ての母の弁護士のジャヒデは、会社の反対を押しきってまでもゼイネプの弁護にのため全力を尽くした。だがどう見てもゼイネプの無罪にすることは難しくついに裏取引をしようと考えた。

 
シューレに訴えを取り消させる代わりに大金を私ウとジェンギズに持ち掛けたのだった。
ジェンギズはシューレを説得しようとしたが、シューレは首を縦になかなかふらなかった。彼女は金よりも母親の意地を優先した。自分がメレクの母親であることをゼイネプとメレクにわからせたかった。
だがジェンギズは結婚とその後の人生を餌にシューレを説得したのだ。
 だがシューレは一つだけ条件を出した。メレクを自分の元に返すことだった。
ジャヒデはこの要求をのみ、ゼイネプにはこのことを黙ってシューレが母親としてふさわしくなくはないと証言させたのだ。
 こうして無事ゼイネプは釈放されたが、メレクと会うことは禁止だった。
H
ある日 メレクは一人で自動施設を抜け出しギョニュルの元へ向かった。メレクはバスを乗り継ぎ無事到着したが、そこにはゼイネプもいた。 再開した二人、メレクは大喜びだったがゼイネプは当惑していた。もしメレクといたら罪になるからだった。警察官シナンの了解も得て、一晩だけ一緒に過ごしメレクを無事児童施設へ返したのだが、そんなメレクをシューレが迎えに来た。
ジャヒデが手伝ったため、案外早くメレクと一緒に住めることになったのだ。
ゼイネプは取引があったことをシューレから聞き、ジャヒデを拒むようになった。
 
メレクが素敵な家で過ごせたのはほんの数日だった。すぐにまたジェンギズが暴れだしたのだ。 実はジェンギズはジャヒデをずっと脅かすつもりでいたのだ。あての外れたジェンギズは、次にゼイネプに金を要求した。ところがシューレが反対したので、ジェンギズとシューレは取っ組み合いのけんかになった。正当防衛だったが、シューレはジェンギズの頭を殴り、彼は倒れた。そのすきに二人は逃げ出した。
 
I
行くところもなく困っていたところへゼイネプが手助けをし、自分の家に連れていった。数日過ごした後シューレは出行くつもりだった。
だがシューレがゼイネプの家にいることを知ったジェンギズはシューレが裏切ったと思い、メレクを連れ出した。
そしてメレクと引き換えに大金を用意せよと ジェンギズは要求し、ゼイネプはすなおにしたがって約束の場所に行った。
 
無事メレクを引き渡してもらえるかように見えたが、ゼイネプたちをつけてきたシナンの存在を知ったジェンギズは怒りくるい、メレクは車に乗ったままだった。ジェンギズは手におお金の入ったカバンを持ったまま車に乗り逃げようとした。その時シナンが発砲した。それをシューレが止めたため、ジェンギズの左腹に弾が貫通した。かばんは落としたが、メレクを連れて逃げていった。
 J
傷を負いながらもジェンギズは車を運転し続けた。どこへむかったのだろう? メレクはガソリンスタンで一度逃げ出そうとしたが失敗した。その時ジェンギズは無理はしったため、傷口が開き、出血多量で気を失ってしまい、車は止まった。
 
逃げ出そうとしたメレクだったが、ジェンギズを置いてきぼりにできず人に知らせ病院までたどり着いた。だがそこでジェンギズは逃げ出したためメレクは保護された。
 家に戻ったシューレとメレク。そこへジェンギズから電話が・・・
彼は母親のいるアダパザルにいた。そこで傷の手当てをし、かなり元気になった。シューレは電話をもらうとすぐ彼の元へ向かった。
 
そこで大変なことが起こる。ジェンギズは自分に傷を負わせたゼイネプたちに罠をかけようとした。 お金と引き換えにメレクを渡すとゼイネプに持ち掛けた。そしてゼイネプが来たら警察に通報するつもりだった。もし来なかったらメレクと一生会えないことになると脅かした。

ゼイネプはもちろん行こうとしたがみんなに止められ、ギョニュルとアリが代わりに行くことになった。

ジェンギズはゼイネプが来なかったので、激怒し、今度は本当にメレクの命を取ると脅かした。メレクが死ぬか、ゼイネプが捕まるかのどちらかの選択しかなかった。

ゼイネプは慌てて約束の場所へ車で飛んでいった。運転していたのはシナンだった。慌てて早く早くとせかせるゼイネをなだめながら運転することはとても難しいことだった。

そして二人の乗った車にダンプカーにぶつかった。ゼイネプは重傷、シナンは軽症だった。

K

ゼイネプは首から下が麻痺しており大手術が必要だった。メレクはどうなったのだろうか?

メレクは昔ジェンギズがよく遊んでいた荒れ果てた工場の小さなコンテナの中に隠されていた。ジェンギズの母の機転で、母が後ろからジェンギズを叩き、彼は気を失った。そのすきにコンテナからメレクを救い出だした。メレクを解放しているうちに、ジェンギズはどこかへ消えてしまった。

イスタンブルに戻ったシューレとメレクは貸家から追い出されてしまった。シューレが頼ったのはタヒルだった。彼は初めてシューレがイスタンブルのクラブで務めたとき頭を殴菜れた客の 部下だった。

タヒルはその時メレクとシューレを哀れに思ったようだ。それかは何度となくシューレを助けようとした。シューレはヨラヴァのかつての隣人の家へ行くことに決めた。行くまでの間、今回もしばらくの間、彼は二人の面倒を見た。

一方ゼイネプは成功率の低い難しい 手術を受けることに決めた。そこでシューレの好意でメレクと最期のお別れをした。ゼイネプは詩を覚悟していたので、二度とメレクの元には戻らないと伝えた。メレクはゼイネプが自分を嫌いになったと思って悲しんだが、彼女自身は以前と同じくゼイネプが大好きのままだった。

こうして手術は行われ成功したが、いつ目覚めるかはわからないと医者に言われ、みんなは悲しみの中で生きていった。

ヨラヴァに行こうとしていたメレクの目の前に、行方不明になっていたジェンギズがまた現れた。彼はタヒルに尋ね、シューレの居所を聞き出しホテルを突き止めたのだった。(E19まで)

ゼイネプの手術から1年半が過ぎた。みんなの状況は大きく変わっていた。

あらすじ全般1 メレクとゼイネプの出会いから逃走の終わりまで

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