トルコドラマ MOTHER 40話 ハイライト ジェンギズがあばれ、シューレはまた元のつらい生活へ
新しい家に戻ったメレクはしばし平穏に過ごしていた。シューレはケーキをっ作りメレクはそれを切るところだった。そこで玄関のベルが鳴った。ジェンギズが帰って、飯のしたくはできてるよなと聞くので、シューレは準備しるわ、でもケーキができてるわと答えると、
「何、ケーキだって?おなかがすいているんだよ」と大声で怒った。
なんとまあ、機嫌が悪いとすぐに怒鳴るのがジェンギズたちだったが、シューレは何故その時彼が怒鳴るのかわからなかったが、
「みんなにきこえるわ」となだめようとした。
だが「ケーキとはなんだよ」と言っておいしそうなケーキを手でつかみ投げつけた。ケーキは無残にも粉々になった。おいしそうだったのに、いくら機嫌が悪いからって食べ物にあたるのは良くないよね。(罰があたるぞ)
それを見たシューレは言い返した。
彼らの穏やかな夢のような生活はこんなに早く終わってしまった。まだメレクが来てから数日もたっていないのに・・・
「どうしてそんな風に話すんだ。お前を殺すぞ」と脅かした。その時
シューレは「部屋に戻りなさい、メレク」といったので、メレクは部屋に隠れた。
メレクにとって、また地獄の日々が始まったのだ。
しばらくして、部屋はめちゃくちゃになっていた。ジェンギズは出かけていった。
シューレの顔はあざだらけだった。(そういえばギョニュルの体傷跡だらけだとアリが言っ手たけれど、トルコではDVが多いのだろうか・・・・)
彼女はベッドからゆっくり立ち上がり、メレクの様子を見に行く。バックでは悲しい音楽が流れていた。ヒューレがドアを開けメレクを見てドアを閉めた。ドアが閉まるとメレクは起き上がった。彼女は眠ったふりをしていたのだ。
たぶんこんな時は寝るふりが一番いい。メレクが何をいっても、何をしてもシューレの機嫌がよくなることはないからだ。
でもなぜあんなにジェンギズはおこったのだろう?
原因はシューレがゼイネプに行った一言だった。その一言でゼイネプは母親が手助けしてメレクをシューレの元に戻したことを知ったのだ。
そのためにこれからもジャヒデをゆすろうとしていたジェンギズの計画は崩れた。
これからまた貧しいジェンギズに戻るという怒りをシューレにぶつけたのだ。
それにしてもこんなにも早く二人が言い争いを始めるなんて思ってもいなかった。
シューレはこの先ずっとつらい時間を過ごすことになるのだから、もう少し幸せな時間があってもよかったんじゃないだろうか。
メレクだけでなくシューレにも幸せになってもらいたいが、そのためには、ジェンギズと離れるという人生設計を考えるべきだ。だがシューレはそのことに気づかない。もしあなたがシューレに話して、気づかせたとしても、残念ながら、今の彼女は別れることはできないだろう。シューレは威勢は良いが、一人では生きられない弱い女性なのだった。