フズルの死を悲しむ娘ミフリュニーサとアトマジャとヤフヤー

ミフリュニーサは泣いていた。父が死んだのだ。
それから
アトマジャをよぶ。そして遺品を与える。だが彼女をアトマジャは殺そうとしていた。
反対に彼女は完璧にアトマジャを信じていた。
何故なら父が彼を信じていたからだ。父フズルは元海軍総督はアトマジャに彼女を預かけたのだった。
ヤフヤーとミフリュニーサがフズルのことをはなしていた。　
父がなくなり、ムスタファの敵は日に日に強くなっていくことを彼女は恐れると伝えた。
すると詩人らしく彼女に「あなたがいることが、彼に力を与えている」と言って励ます。
ヤフヤーはムスタファの片腕で強い軍人でもあるが、詩人でもあった。

酒場にいくアトマジャ。アトマジャは悲しそうだった。

踊り子が励まそうと、はなしてみてと言うと、アトマジャは昔のことを話し始める。

青い目の女性の話をだった。彼女を心からアトマジャは愛していたようだ。
彼女を記憶から消すことができるだろうかと自問自答するアトマジャ。彼女は誰だろう？

踊り子も神妙な顔になった。

アトマジャは斧を持った強い人物として描かれてきた。

いつもムスタファを助ける人物として・・・

でも彼は今までどんな人生を送ってきたのだろう。そうしてピーリレイスにつかえているのだろう。

彼はマルコチョールと同じ軽騎兵とよばれるアクンジュだった。
親子３人で幸せに暮らしていたのだが、ある時・・・

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 登場人物アトマジャ