権力と金銭感覚を鈍らせる。だがイオンの社長のようによく使えば、みんなも元気に。シーズン2エピソード63からのハイライト

ヒュッレムを誰かがころそうとした。
「わたしではありません」とマヒデブランがと言うとスレイマンは
「ギュルフェムが嘘をつくのか?彼女はお前の命令だと言ったと言うが・・」た。
「これは中傷です」と彼女は弁明するが、
「金貸しから桶値を借りたというではないか?これも嘘なのか?」

「それは本当ですが・・・」
「そのことを私に知らせないためにしたのだ」というスレイマン。
全く信じてもらえなかったマヒデブランは引き下がるしかなった。
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マヒデブランはこの時まだ若かった。
ハレムのトップに立てたことはハレムの財政をも任されたことになる。マヒデブランはそのお金がいつかは底が尽きるとは思わなかった。

権力と時に金銭感覚を鈍らせる。マヒデブランもハレムのお金を自分のものと勘違いしてしまったのだろう。
いつの間にか借金するようになり、
そのことをヒュレムに知られ、わなを仕掛けられたのだ。

そしてまんまと罠にはまってしまった。

こうしてマヒデブランはハレムを去ることになる。
シーズン3からはマニサにいるマヒデブランは以前のようにヒュッレムと
面と向かって戦うことはなくなるが、マニサからいろいろ画策する。

一方ヒュッレムもマニサに刺客を放ったりして暗躍する。
マヒデブランはシーズン3以後性格が変わったかのように浪費癖がなくなる。そしてイ民衆のために金銭を使うようになる。

晩年はスレイマンからの給付金も打ち切られ、貧困に陥るが、それでもムスタファのためにモスクを立てた。質素な生活を送った。

そうしてみるとマヒデブランは根っからの浪費家だったのではないのかもしれない。
マヒデブランが当時このように浪費してしまったのは、彼女がハレムで権力を握ったことに強く影響されていたのではないだろうか?

権力とはほんとにおそろしいものだが、権力上手に使えば人々を助けることもできる。

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それで思い出しましたが、イオンの社長ら報酬最大30%返納 パート従業員らの手当充当へ
と言う記事が出ていました。感染防止対策に当たる従業員の業務負担が増していることから、パート従業員やアルバイトに1万円の手当を支給することを決めたそうです。

権力のある人々がこのように考えてくれれば従業員の方々やバイトの方々も、頑張れるかもしれません。

もしあなたに権力があったら何をしたいですか?
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200422/k10012400761000.html
 https://www.youtube.com/watch?v=3Izlfe0Hjek&list=PLhs6M1ctjWI8Gf5J14rUu2J9Ng6WW8Q49&index=12

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