ニギャールとハティジェが対面してしまう・・・ オスマン帝国外伝シーズン２（７７＆７８）エピソード６３ハイライト

ハティジェはついに誘惑に勝てなかった。
ヒュッレムのわなにはまってしまった。
手紙に書かれてあった住所へ行ってしまったのだ。
そしてニギャールに会ってしまう。
「イブラヒムの愛した人はあなたなのね」
と呆然とする。
そして今までのことを思い返していた。
思い当たることもあった。いつも影のように現れたは消える何か・・・
それがニギャールだったのだ。
ハティジェが以前寝室で見つけたスカーフ。
それがニギャールのものだったことを知っても、ハティジェ疑わなかった。
何故ならはティエは今までニギャールに何も悪いことはしていなかったから。
それどころかニギャールに目をかけていた。心にかけてやさしくしていた。

そのためだろうか、ハティジェの失望は並大抵のものではなかった。

でもニギャールはとぼけた。そこで、
「この家はあなたのなの？」
「ニギャールは何か粗相を犯しましたか？」
と恐る恐る聞く。
するとたえかねたように、
「これはあなたの家なのと言ったのよ」と語気をあらげた。

「はい、私のですが・・・」
「ここでイブラヒムと会っていたのですか。この家で裏切り働いていたですか？」

「いいえ、けっして、何をおしゃっているのですか？
この家は私には身分不相応ですか？」

と言うとハティジェは彼女に近寄る。
そして
手紙が来たことを話す。
この家にイブラヒムの愛する女性が住んでいるとかかれてあったと伝えた。

「さあ本当のことを言いなさい」と底力のある声で言う。

「おなかの子は誰の子？イブラヒムのなの？」

さてニギャールはどのように切り抜けるのだろうか。

ハティジェは行くべきではなかったと思います。
もし真実を知るにしてもこういう形で知るべきではなかったと思います。
より傷つくような形でハティジェは真実を知ってしまいました。
できればイブラヒムがちゃんと説明したらとかったのに・・・https://youtu.be/IaGZ1YyT2cU