ヒュッレムがフィルーゼを助ける、ゲームズマンシップを見せたスンビュル オスマン帝国外伝3 

奴隷市場に連れていかれたフィルーゼ、無慈悲な主人に買われた。
そして奴隷をたちが連れていかれる。道を歩かされていると、
馬車でとおりかかる。ヒュッレムを載せた馬車だった。

奴隷たちがひどく扱われているのを見たヒュッレムは我慢できず馬車、を止めスンビュルを走らせる。そして奴隷たちを無慈悲な主人から買った。

もちろん主人は反対したが、そこはスンビュル
「私が誰だか知っているか?(ベン キムオルドウム ビリヨルムスン)宮殿のアーだよぞ。もし逆らったら首が飛ぞ」と
威嚇する。
するとその無慈悲な主人は「お許しください」としたでに出た。でも奴隷は売らないという。
そこで声を急に和らげてスンビュルは
「いくらで買ったか」ときく。

この威嚇の時の荒げた声と交渉するときの柔らかな声の変化がすごすぎる。
 脅かせておいて気持ちを気持ちを固くさせた後、急にやさしくはなし掛けると、人は気が緩むものだ。
そのすきを狙ってスンビュルは交渉を始めた。 だがその無慈悲な主人に損をさせることはなかった。
スンビュルは高い報奨を払ってフィルーゼたちを買った。

 ゲームズマンシップと言う交渉術があるそうだがスンビュルも今回はそれを使った。
ゲームズマンシップとは
相手の判断能力を奪うために、わざとイライラさせる言葉や行動をとる…
途中で交渉のテンポや態度を変える…
相手の能力に対する自信を失わせる…
タフな交渉になることを予測させる…などの行動、態度をとること
さらに、いつもふてぶてしい態度の人が優しさを見せる…
おだやかな態度から意図的に急に高圧的に出る…

(引用 心理感情を揺さぶるテクニック)

そしてフィルーゼはこのような経過でハレムに行くことになった。
この時素手にハティジェは離婚をあきらめていたのでイブラヒム遠征後戻ってくることになっていた。イブラヒムと言うさら巨大化した強敵迎え打つことになるヒュッレム。
だが彼女は今 もう一つの巨大勢力となる危険な敵を自らハレムへ招いてしまった。
フィルーゼの存在がヒュッレムを苦しめるとは彼女には思いもよらなんかっただろう。
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