新・オスマン帝国外伝 ～影の女帝キョセム～ シーズン1 エピソード25の1あらすじ 皇帝の死後キョセムは何を考えたのか？

ベッドの上に横たわる皇帝。ついに皇帝がなくなった。
立ち上がるキョセム。
そして皇帝を見ている。何を考えているのだろうか。

子供たちはみないちどうにあつまっていた。今は仲がよさそうだ。

あれ?
キョセムが机に座って何か書いている。
もしかして・・・

部屋の外ではハジアーとジェンネト女官長が話をしている。いつまでかくしておけるのかしらと言うジェンネット。

中ではどうやらキョセムが詔を捏造していた。亡くなった皇帝の指につていた花押を無理やり押していた。
キョセムの書いた文とはなんなんだろう？

皇子たちを助けるためにしなければならないとキョセムは必死だった。

準備をするキョセム。
皇子たちを助けるために、皇子たちの一人が皇位についた後
他の皇子たちを殺してはならないという文をかいたのだった。

新しい規則を作ったのだ。
これからのち、彼女は皇帝アフメトと結婚しているのではなくオスマン帝国と結婚すると誓った。

国を守っていくのはキョセムの役目になった。皇帝もそう望んで亡くなった。

だが皇帝は規則を変えようとは考えていなかったに違いない。
キョセムの顔は今まで以上に険しくなった。彼女の行く末は暗い感じだ。
だが今は決意を新たに、目の前の困難に立ち向かっていこうとしていた。

役人たちを集め皇帝の最後の望みを描いた詔を見せた。

誰が次期皇帝になるのかをみんなは気になっていた。

サフェイェはかなしそうだ。そこへヒューマシャーが訪れる。
「弟をなくしてつらい」というと「お前のせいだ」と冷たく言う。
だがヒューマシャーはもしサフィイェが皇位を狙わなかったらこのようにはならなかったという。

イスケンデルをそばに連れてきたいと願うサフィイェ。そのためビュルビュルを宮廷に向かわせた。

宮殿ではキョセムはムスタファが皇帝になることを望むと宣言した。
まだ皇帝が生存中にそのようなことを言うのは良くないといさめるズルフィキャル。
そこでキョセムは彼を皇帝に会わせる。

その時皇帝がなくなったことを彼は知った。うずくまるズルフィキャル。なくこともできないほど悲しいキョセム。
人は本当に悲しいときに涙は出てこないものだ。この時のキョセムもそうだった。

明日ムスタファが皇位につくという。
だがその治世は長くは続かないともいった。何故ならムスタファは病んでいた。

そういえばムスタファはまだ様子が変だ。妄想に悩まされていた。森の中を全速力で逃げる。そして厩まで走り続けた。
厩にいた男を殺そうとした。

ハリメを訪れるキョセム。
ハリメは「結婚おめでとう」と言うがキョセムは単調直入に
「ムスタファが皇位につくことを望みますか？」と尋ねる。

ハリメは状況を飲み込んだ。そして「お悔やみ申し上げます」と言った。
皇帝がなくなったことをハリメは察知したのだった。
ところで、キョセムはどんな条件をもちだすのだろう。
条件とは、何があっても皇子たちに害を与えないことと、キョセムが宮殿にすむことだった。

ハリメは承知したという。
しかしジェンネットはハリメを信じられないという。

キョセムは子供たちを集めた。そしてちちおやがなくなったという
悲しいしらせをつげたのだった。