オスマン帝国外伝を語るプチ会4～イブラヒムのお墓はイスタンブルにある？～

はなー：もしイブラヒムが漁師だったら、宮廷はどうなっていたのだろうね？イブラヒムのいないスレイマンはちょっとかんがえられないわよね。
明菜：イブラヒムはテオのままのほうがよかったと思うわ。

もも：テオとして？
明菜：そうよ。テオのままなら、家族と別れる苦しみもなかったし、奴隷としての不自由な生活もなかっただろうし、いつも誰かの命令に従わなければならないというのはとてもつらいことだとおもうわ。
もも：そうかしら・・・でもそうしたら、あんな素敵なおうち・宮殿にすめなかったわよ。
はなー：確かに宮殿の作りは立派だわね。大きなきれいなおうちに誰だって住みたいものね。
もも：それにもちろん大宰相にもなれなかったわよ。
はなー：そうかもしれないわね。権力と地位にあこがれるのが人の性だものね。
もも：さらに皇女に恋することもできなかったでしょうね。恋する前に会うことなど一生なかっただろうから。
明菜：それもそうねえ。イブラヒムは自分が死んだらパルガへ骨を埋めさせてほしいとエピソード14の前半でスレイマンに頼んでいるけれど・・・
もも：イブラヒムのお墓はパルガにあるの？
はなー：下の動画で最近のおはかの状態がみられるわよ。そしてあまり手入れがされていないとリポートしているどうががあるわよ。人々も誰のお墓なのかわからないね。すぐ前の大通りに面しているけれどすぐ前はピザ屋のバイクの駐車場になっているわ。



注）この記事によると別の場所にあるらしいです。どちらがほんとなんでしょうね？
https://www.haberturk.com/pargali-ibrahim-pasanin-mezari-karakoyde-cikti-1675152