オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ41 話 エピソード21 前半
スレイマンが妹ハティジェの家に泊まったことを知ったヒュッレムはギュルニハルの一言で心配が募る。いてもたっていられずハティジェの家を訪れ、様子を探る。ヒュッレムはスレイマンが泊まった部屋を見に行きサードゥカのスカーフを見つける。
それを取りサードゥカに返そうとすると、サードゥカが「私のです」と言ったためにヒュッレムは昨日の夜のことをすべて理解し、サードゥカに「気を付けるように」と忠告する。イブラヒムはスレイマンとサードゥカのことを知ったがこのことは秘密にしてマトラクチュとの結婚を進めると彼女に言う。
指輪のことでヒュッレムが騒ぎ立てなかったことを皇太后はほめる。「3児の母なのだからどっしり構えてていなければいけませんよ」と忠告するとヒュッレムは素直にお礼を言う。確かに最初宮殿に来た頃のヒュッレムとは大違いだ。
レオに渡したお金についてニギャールはマヒデブランに尋ねられるが、ヒュッレムの手紙のことは一言も触れなかった。レオは宮殿の工房で働くことになる。レオヒュッレムに先日もらった金貨を返すことにした。ニギャーㇽニお願いすると「失礼になる」のでもらっておきなさいと話すニギャール。だがレオは受け通らなかった。ニギャールは袋の中をまた開けて手紙を見つける。レオが書いた返事だった。レオは「ここを去る手立てをさがすつもりだが、お金はいらない、ヒュッレムの幸せだけを願っている」と書いた。
ニギャールはまたマヒデブランに呼ばれる。部屋へ行くとピアスと首飾りを彼女は渡される。そして「ちゃんと報告をしなさい」とマヒデブランはニギャールに伝える。マヒデブラン曰く「人は損得で動くものよ」それでニギャールを宝石で動かそうとしたわけだ。
ベイハン皇女がやってくる。彼女は夫フェルハトパシャのことを心配してて訪ねてきたようだ。フェルファトパシャは素行が悪く民衆から苦情がイスタンブルに届いていた。そのため御前会議ではフェルハトパシャの処分について話し合われていたところへフェルハトパシャがやってくる。ルールでは勝手に自分の赴任地から出てはいけない。許しなくフェルハトパシャは来たことになる。そのことをイブラヒムに咎められる。
スレイマンは一度目は許したが2度目もこの悪行を見逃すことはできないと皇太后に告げ、スレイマンの妹の夫・フェルハトパシャは裁判にかけられることになった。