オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ43話 エピソード22前半

ナイフを握ったヒュッレムの手が斬れる。ヒュッレムは必至だ。スレイマンに自分だけを見てほしいと切に願っている。あっけとられるスレイマンだが「分をわきまえろ」とヒュッレムに怒る。
扉の外では紫色の衣装を身に着けターニャが待っている。部屋の中は大変なことになっている。「あたしは毎夜死んでいるのよ。私は愛を分け合うことができない。明日までにターニャが出て行かないなら私が出ていく。あなたが決めて」
と言い残しヒュッレムは部屋を去る。出際にターニャにぶつかることも忘れない。
スレイマンは小刀についた血にさわりながら考える。スュンビュルが部屋に入りターニャが待っていることを伝えるとスレイマンは彼女に部屋に戻るように命じる。
ヒュッレムは部屋に戻ると「一人にして」と叫ぶが、心配するみんなはヒュッレムに起こった出来事を話し、「明日出ていくので準備をするように」と命じる。

マヒデブランはこの事件を知り早速ニギャールを呼びつける。ニギャールは「何も知らない」と言うが、スレイマンと何かあったことは確かだと付け加える。ハティジェは「ヒュッレムの気持ちがわかる」と皇太后にいう。愛故の行動だとハティジェは思う。皇太后はハティジェがヒュッレムから悪い影響を受けているのではと危険を感じてヒュッレムのそばに近づくないように忠告する。
子供がヒュッレムに「どこかへいくの?」と尋ねるがヒュッレムは荷物をまとめだす。
「許可なくどうやってでてくのか?どこへ行くのか?どうやって生計を立てるのかと心配するギュルニハル。だがヒュッレムは耳を貸さない。

そうこうしているうちにヒュッレムにスレイマンが会いに来る。「出ていくのは許さない」と言うスレイマンに「出ていくか、死ぬかどちらかよ」とヒュッレムは答える。ヒュッレムの決意は固い。
次の日ニギャールがヒュッレムを訪れる。そしてターニャが荷造りをして出ていくことを知らせると 
「オダベニ チョクセヴィヨル」(彼も私をとだいすきだわ)と言って全世界を手に入れたようによろこぶヒュッレムだった。
恋は盲目だ。「いつか私をも出て行かせるでしょう」と皇太后は息子のあほさに愚痴をこぼす。
スレイマンはイブラヒムに語る。「彼女は愛のために命を落とす程愛は深い。私はどうか?それほど彼女を慕っているか? いや、しかしこのことで彼女をより愛しいと思うようになった」と。
だがマヒデブランはターニャを送り返したことに合点がいかない。
「これはどういうことと?」と言ってヒュッレムをにらむと、ヒュッレムは勝ち誇ったようにマヒデブランを見返す。マヒデブランとギュルシャーは部屋に戻る。悲しそうなマヒデブランを見てギュルシャーは小刀を持ち出し「これでヒュッレムを斬ります」
と言うと「だめ、わたしが一番に疑われるわ」
と止めるマヒデブラン。

子供たちがヒュッレムに鳥はどこにいるの?と聞くと「庭には鳥達がたくさんいるわよ」と答える。鳥かごの中の鳥たちを自由にすることで、ヒュッレムは自分の愛の強さを試験したようだ。
そこへスレイマンが入ってくる。手の傷を心配するとヒュッレムは
「手もいたくない、心の痛みも無くなった。私をあなたはとても幸せにしてくれたわ」と話すと、スレイマンは手作りのチューリップのブローチを渡す。2人の絆はより強まったようだ。

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