オスマン帝国外伝シーズン1 あらすじ35 話 エピソード18前半

食事中目の前に現れた元婚約者のレオを見てびっくりし、食べものを喉に詰まらせるヒュッレム。ヒュッレムは略奪され家族や恋人と別れたことがよみがえる。息ができなくなり席を立つ。心配して後を追ったハティジェの腕の中でヒュッレムは倒れる。

レオは状況を理解し「もうすぐ故郷へ帰る」と言うがまだ「自分の絵をかいてないだろう」と止めるスレイマン。
ヒュッレムの状態は悲惨だ。そうとは知らず食事を続けているスレイマンの家族。
「死んだ、死んだはずだ」と鏡に向かって話すヒュッレムだったが、意を決して食卓へ戻る。スレイマンはレオに宮殿に来るように言う。スレイマンとヒュッレムの絵を描かせるつもりだ。

次の日、ヒュッレムが寝ている。そこへマヒデブランがやってきて耳元でささやく。怖がるヒュッレムに「何かかくしていることがあるの?」「何があるの?」と尋ねる。「レオでしょう?」「レオは誰?」「二人の関係は?」と言って矢継ぎ早に尋ねるマヒデブランだが、そこでヒュッレムは目覚める。夢だったのだ。

マトラクチュとレオはアントニオ船長を尋ねながら、マトラクチュはレオの様子がおかしいと心配する。海辺でマトクチュはビクトリアに頼まれた手紙を渡す。手紙には、

「ハティジェが結婚し、ハティジェの新居に移ったのでスレイマンから遠ざかったが心配ない。スレイマンはハティジェの家をよく訪れるから。必ず復讐する」と書かれてあった。ビクトリアはマトラクチュの自分を慕う気持ちを利用して、マトラクチュの敵にあたるブダ王への手紙を届けさせた。
イブラヒムの家を訪れたマトラクチュはビクトリアと手紙の事を話す。お礼に何かしようかと言うと「笑顔をでいてくれればそれでいい」とマトラクチュは愛しそうに言う。
その様子をイブラヒムはレオとビクトリアを窓から見る。そして二人を結婚させたいと思うがどうだろうとハティジェに話すイブラヒム。それからレオはイブラヒムとマトラクチュと共に宮殿に向かう。
スレイマンにヒュッレムは会いに行く。2人の絵を描かせることをやめたいと言うがスレイマンは「いや描かせる」と答える。
エジプトのアフメットは自らスルタンとなり、金貨に描かれるデッサンを代え、長になったことを民衆に公言する日を待っている。
ヒュッレムのことについてマヒデブランはイブラヒムに文句を言う。エスキサライからヒュッレムをイブラヒムが連れ戻したからだ。

ヒュッレムは庭に呼ばれる。レオが絵を描くと言うのだ。ヒュッレムは躊躇するのでニギャールは疑問に思うが、なぜだかわからない。
レオは浮かない顔だ。当然だ。元婚約者とスレイマンンが並んで笑っている絵を描かなければならないからだ。そうこうしているうちに赤の衣装を身に着けヒュッレムがやってくる。ヒュッレムはレオを見る。レオは絵を描き始める。わあ、本当に残酷だ。レオが、そしてヒュッレムがタタールの侵入さえなかったら、彼らは今頃幸せに暮らしていただろうに。
レオはヒュッレムの絵しか描いていなかった。

マヒデブランにハティジェの部屋に移ろうとギュルシャーは言う。皇太后に話せば可能だと。ギュルシャーの思惑通り、マヒデブランは元ハティジェの部屋を獲得する。皇太后はいつもマヒデブランの味方だ。
ニギャールは疲れているようだ。マッサージしてもらっている。そこへシュンビュルが来て部屋の引っ越しが始まるからと伝える。

イブラヒムに連れられてムスタファはイエニチェリを訪れる。そしてイエニチェリ一員としての道は長く険しいことを知る。ムスタファの皇帝への一歩が始まった。

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