お茶を飲みながら ~ダンさんはマグネシウム光にやられた~いたい?ダンさん1

登場人物
あんねあんね となりむらのおばあちゃんで、彼女の元へどこからともなく人がお茶を飲みにやってくる。
シンさん ドラマに興味なし、PCや我々の暮らしに興味あり.
明菜ちゃん ドラマ好き、小児麻痺を患い車いす生活を送る明るい素直な女性。
ハナー あんねあんねの親戚、明菜の友

いつものようにあんねあんねの家に集まったみんなの話題は

『予想通りに不合理』ダン・アリエリー著

だった本の各章の話の前に「はじめに」についてですでに話は弾んでいた。

著者のダンさんが「型破りなものの見方」をするようになったわけがあるらしいわね

とてもかわいそうなじけんがおこったんじゃよ

ダンさんが18歳の時、イスラエルで「戦場を照らすためのマグネシウム光」っていうのにやられて重度のやけどをおってしまたったんだよ

まあ!かわいそうに

長い入院中彼はいろいろ考えたらしい。

「傷口に張り付いた包帯をはがすのは、

1. ゆっくり丁寧にはがす

2. 短時間に一気にはがす

のどちらが患者さんにとっていたくないか?」っていう問題をまじめにかんがえたらしい。

2でしょう

看護婦さんたちは2のやり方を取っていたよ。 後に彼はまじめに実験を行って1が正しいことを証明したんだが、残念ながら看護さんたちがその考えを全面的には受け入れなかったようだ。

そこには看護婦さんたちのある気持ちが大きくかかわっているのよ。看護婦さんたちは患者さんの痛みを共有してしまうので患部に張り付いた包帯をはがすという痛い作業を早く終わらせたいという気持ちが自然に働くのよ。

わかるわ、痛いのは患者さんだけではなく、看てくれている看護婦さんたちの心が痛いのよね。

わあ看護婦なんて大変なお仕事なんでしょう

はなしがどんどんずれていくかんじゃがするけど 。

つまりやさしい看護婦さんは患者さんを思っているにもかかわらず、患者の痛みの現実を取り違えてしまうってことを言いたいんだネ、ダンさんは・・・

へえでもそれって看護婦さんだけじゃなく、私たちの自分の行動の結果を取り違えたり、判断を誤ったりすることがあるわよね。

そうそう、それで 「経験をいくら積んでもそこから学ぶことなく失敗を繰り返してしまう状況についての研究をしよう」(本文引用) とダンさんは考えたのさ。 この本は人々がどんな不合理かを追求するのを目的としている本だよ。

「判断・意思決定科学」とか「行動経済学」の分野の話だよね。

なんだかおもしろそうね

ダンさん曰く

「・・・人間性について新たに理解したことで何か違ったやり方ができるだろうか。・・・」(本文引用)


さて次回は
「1章相対性の真相 ~なぜあらゆるものはーそうであってはならないものまでー相対的なのか ~ を読もうね。ではみなさん今日はここまで良い眠りを

みんな:はい あんねあんねも おやすみなさい


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