陽さん曰く~消費税値上で得するのは大規模な輸出企業!~

陽さんは「消費税は不平等である」と訴えます。

ジョーカーを最後まで持っていると負けてしまうババ抜きをしっていますか?
陽さんはいきなりトランプゲームの話をする。
ええもちろん

消費税をジョーカーだと考えてみてください。もちろん税金は本来ならジョーカーではありませんが・・・

消費税に限らず税金がみんなのために公正に使われているなら税はみんなにとってクイーン(女王)に変身するが今の税金はみなジョーカーだとおもう。

今の消費税は何に使われるかって?

国が言ってる通りには必ずしも使われません。

企業の内部留保だったり、便宜を図るゼネコンなどに多く資金(税金)が流れてしまう確率が高い。
そうね、税金が年金だったり若者支援だたっり、保育園を作ったりするのに使われればそれは女王さまみたいだわよね。

ではクイーンの座を退いたジョーカーの行方を追うこと試みてみましょう。ところで名目的負担と実質的負担と価格転換と言葉をきいたことがありますか?これがキーワードになるかもしれませんよ。

ジョーカーを押し付けられるひと、つまり最後まで持っているひとはだれか?

だれかしら?

まずその前に登場人物を確認しますね。

ここ主人公達とは

大企業(経団連率いる中でも輸出企業)

中小企業、小売業

消費者

ジョーカーは前にも話した通り消費者が名目上支払うことになります。
108円の車を110円で売る場合ジョーカーはあるべきところにあります。問題ありません。ただ消費者は今まで110円だった車を2円高くなったため買うかどうか迷います。

そうね、私なら買わないわ。

そこで直接売る人は1円安くするか2円安くするかして工夫します。その消費税分は直接売る人が負担することになるわけです。

へえ

そうするとジョーカーは本来持つべき消費者から小売業の人に移ります。価格の転換というのがおこるわけです。名目的負担は消費者、実質的負担は小売業となるんですね。

そうだな

もう一つの側面があります。

消費税が上がると大企業はどんな動きをするのでしょうか?たとえば車の輸出業者は部品を納品している下請け業者に「値段を下げろ」と言ってきます。この下請けの多くは中小企業です。

なんで輸出業者がだいきぎょうなの?

例外を除いて輸出する企業は大規模になります。自分で作って海外に売るシステムをつくるのにはいろんな方面でおかねがかかるんです。ですから中小企業で海外にちょくせうつ売るのは少し無理があるかと・・

でも、部品を作っている会社は「ノー、コストが上がってるから無理です」て、いえばいいんじゃないの?

それが言えないのが現実の社会なんですよ、明菜さん

もしもしそんなこといってみなさい、分かったじゃあいい、と言ってほかの会社からかうようになるわよ。ドラえもんがいれば何かアイテムを差し出してくれるけどね。

そうなの、現実はドラえもんのいない世界なのね。のび太はいじめられっぱなしで、下を向くか、逃げるしかないのね・・・

皆さんが沈んでしまっているので言いにくいんですが、

実はここにもう一つトラップがあるんです。

みんな:なになに

今の車の場合ですと、車を海外に売る輸出企業は消費税を口実に値下げを要求しましたよね。ところが消費税は国内のみに課せられる税金なので、輸出するときには消費税はとられません。買う人は海外に住んでいる方々ですからね。

じゃ、ねさげを部品を作っている人たちにようきゅうするのは全くおかしいわね!

輸出企業は消費税値上を口実に消費税分の全部とは言わないまでも一部をぽっけに入れることができるわけです。

でも待って、大企業でゆしゅつしていないきぎょうもあるでしょう?

はいあります。

例えば大企業がポテトチップスを作って、国内のみで売っているとします。さっきの話の通り消費税はじゃがいも生産者や小売業に押し付けることができる力を持っていますので、消費税が値上げしてもあまり損をすることはないのです。

ほんとう?

信じられない!

少し偏った言い方をしてしまいましたね。

そんなことない

もちろんすべての大企業がというわけではありません。ただこう言い見方もできるということをドラマを観る合間に考えるのも楽しいですよ

ぜんぜんたのしくない。ドラマのほうが面白いわ。

そうよそうよ、現実よりドラマのほうがより現実的だからね

みんな:??

ハハハ、とにかく権力欲はほんとに恐ろしいものだな。強いものは弱いものを踏みつけて、のし上がっていく。権力という欲は公正さを保とうとするバランス感覚を食ってしまうんだね。

みんな人はそんなに悪い面ばかりもっているわけじゃないよ。強いものが弱い者の手を取り、ドラえもんがいなくても伸びたとジャイアンは仲良しにもなれることもあるよ。

ドラえもんのアイテムは一人一人の心の中に必ず持っている者なのじゃよ。ただ人はそれにきがつかないだけじゃよ。

そうですか、あんねあんね

とてもそうは思えない。現実は、格差は広がり、苦しい人々はより苦しくなるシステムになっている。この負の連鎖を止めるアイテムなんてあるんだろうか?

あらあらかなりややこしい話になってきたわね。消費税の話でしょ?

はいそうでした。

消費税値上で得するのは大規模な輸出企業です。損するのは中小企業と消費者です。」という主張を投げかけてみました。いかがでしたか?

うんまあ

そういうこともあるかもね

まさしくそのとおり、消費税反対!

そろそろ暗くなってきたからみんなお帰り

みんな:はい、あんねあんね、ごちそうさまでした。

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