ポロス古代インド英雄伝 プルは母の故郷タクシラへ向かう
うまく逃げられたプルは母アヌスヤと別れの挨拶をした後、母の故郷タクシラへと向かった。
アンビ王子と埒も一緒だった。
ところがプルは途中でアンビ王子を気絶させ縛った。そしてラアンビ王子をダスユに連れていくようにと頼んだのだ。プルは一人でタクシラへ向かおうとしていたのだった。だがラチはプルと離れることをこのまないずっとプルと一緒にいたいのだ。そこでラチはプルは離れていてこそ救いあえると謎の頃場を残して、一人タクシラへ向かった。
タクシラは茶色が基調の国だ。
王はみんなと戦いをしていた。そして4人がかりの相手をあっという間に倒した。みんなが称賛する中、王は称賛はいらない。「私と戦うものはいないのか」と民衆にとうた。
プルは王の戦いぶりを見て、王を気にいったようだ。プルは強い人が好きだから。王もプルに戦いを望んだ。こうしてプルはタクシラの宮殿につくなり、また戦うことになった。
タクシラは母アヌスヤの生まれ故郷だがアンビ王はパウラヴァを憎んでいた。
結果アヌスヤもそしてパウラヴァの王子だったプルも憎んでいるのだ。
そこへプルは出かけ、インド統一のためにアンビ王に協力を持ち掛けようとしたのだが、アンビ王は憎んでいるプルの意見を聞き入れ、ともにペルシアに対して戦うことを受け入れるだろうか?
マケドニアの王アレクサンドロスは巫女の予見には不満足だった。そこで彼女の元を尋ね、面会を請う。ところが巫女が居留守を使ったため、アレクサンドロスは刀を抜いて家の奥までどんどん入っていった。
そして巫女を引きずり出し、喉刀を突きつけた。
自分の未来を予測できないものがアレクサンドロスの未来を予見するなと言って・・・
彼女は倒れた。
アレクサンドロスの服に赤い血が飛び散った。
アレクサンドロスは巫女に自分の運命を決めさせることは内。自分で運命を切り開いていくと公言した。
語る会のメンバーがポロスについて話していますよ。
アレクサンドロスは巫女を怖がらなかったわね。
日本でもある武将が仏教の僧侶たちを怖がらず、お寺を焼き払ったことがあるよね。
だれなの?
織田信長です。
天下を手にする者たちの共通点はたぶん何物も恐れないという点にあるんだろうね。
お寺を焼き払うなんて罰が当たるわ、きっと
ばちがあたるかどうかわからないけれど、焼き払うのはひどいね。
天下取りを実現するには仏や運命を恐れていては不可能なのだぜ
二人の命も短い点で似ていますね。
アレクサンドロスは巫女を、織田信長は僧侶をあの世に送ったものね。
きっと罰が当たったのよ。
そうかもね・・・眼に見えないものの力を軽んじるとえらいことになるね、きっと。時には自分の命を縮めてしまうようなことにもなりかねないんだから・・・