宮殿に忍び込んだラチはプルに会えるのか? ポロス インド古代英雄伝シーズン2 12
マケドニアでは
アレクサンドロスが罠をかけフィリッポス王と彼の忠臣を仲たがいさせようとした。
王は見事その技にはまり、忠臣を奴隷呼ばわりし「義理の叔父のほうを信じるのは当たり前だ」といって唾を吐いた。
かわいそうな忠臣・・・
そんな彼を自分の味方に取り込もうとアレクサンドロスは母親に力を借りて、彼を味方にしようとするが・・・
パウラヴァでは、ペルシャの王女が父親に火事事件を一方的に責められ、「すべてはお前の責任だ」とまでいってしまう。王女は深く傷ついたが、そのことを知っていたプルがまた王女の傷をえぐるようなことを言うのだった。プルは追うと王女を仲たがいさせ、自分にある情報を教えてもらいたかったのだ。
王女はプルの言う通り情報を教えるがそれは、王を信じていたからで、正当な商いを父である王がしていることを証明したかったからだった。
二人が話し中、ハスティを追いかけてきたダスユのラチが二人を見てしまう。ラチはプルにすぐにでも会いたかったのだ、母との約束があり、その場を去ろうとした。
(ラチが話をきいていた場所は王女の部屋のすぐ向こう側だったような気がする。そんな場所へラチはどうやって簡単にはいれたんだろう?以前ハスティも同じ場所に忍び込めたのだが、パウラヴァの警備はかなり手薄なのかも)
気配に気づいたプルが追いかける。あと一歩というところまで近づいたのだが、プルはラチにあうことはできなかた。今回はここが一番の見どころかな?
プルはラチが逃げたのを知って、
「すべてのことには理由がある、何が訳があって逃げたのだろう」といとおしそうに、その場から離れた。(ほんとに1メートルと離れていないところまで近づいたのに、観ていてなんともはがゆい)
ラチは任務が終わるまでプルとはなないというが、でもその任務とは「プルへの復讐」だったのだから、任務が終わった時点でラチはプルにはあえなくなることをラチはわかってるのだろうか!今あってしまえばいいのに!
だってプルとラチは心を寄せ合っている様子だ。お互いを思っているのに、ダスユたちの誤解でラチはプルに復讐をしなければならなくなっていた。
ラチが何だかかわいそう・・・