ポロス 古代インド英雄伝 シーズン2 21話 牢の中のプル

 

プルは投獄され、むち打ちにされ、明日処刑されることになった。バムニ王は王として公正な判断をしたのだが、父としては心穏やかではなかった。そのためナイフの刃のほうをにぎったのだった。息子の痛みを分かち合うためだという。

それをみたアマスヤ王妃は「王が正しい判断を下さした」と伝えるが、同時に「プルが無実であることも確信を持っている」と言った。

牢にいるプルを訪れた者がいた。ペルシャの王ダレイオスだった。彼は「インド征服が目的だ」と死ぬ目前のプルに真実を語った。

そのあとで母がプルの元に来た。母の涙は拷問よりもつらいというプル。プルは明日の最期の申し開きの場でペルシャの陰謀を伝えると母に約束した。

そしてとうとう夜が明けた。

プルが呼び出され申し開きの場でプルは謀反の罪を認めないといったのだ。バムニ王の顔に喜びの輝きが現れた。

バムニ王は王と父とのはざまでとても苦しんでいたのだった。申し開きによってはもしかしてプルを助けることができると思ったのだ。

プルはペルシャの陰謀を暴くことができるのだろうか?そして自分を救うことができるのだろうか?

マケドニアでは

テーバイの民が反乱を起こし、その鎮圧に出かけたアレクサンドロスたち。圧倒的強さで反乱は鎮圧された。テーバイの王が降伏し許しをこうと、

「全員連れてこい」とアレクさんドロスは命じた。テーベイのみんなが集まった。そして王とみんなが許しを乞うたがアレクサンドロスは

「謀反は許さない、全員を倒し、街に火を放つように」と命じた。

逃げ惑う民衆たち、

テーベイの民は一人もいなくなった。おそろしいアレクサンドロス、これほど残虐だったのだろうか?

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