ポロス インド古代英雄伝シーズン2 15話 北の果てでプルとラチは愛を確かめ合う
プルはパウラヴァの北の果てにいた。
理由はダレイオスの陰謀を暴くためだった。
彼の後を追うものが二人いた。一人はラチだ。彼女はペルシャ兵に見つかり逃げていた。だが刀を取られたラチは数人の兵に取り囲まれ、逃げることができなくなった。
するとラチをつけていた男が矢を向け、兵士たちを次々と倒していった。彼はラチの味方だったようだ。多分ダスユの王妃が護衛兼見張りをつけたのだろう。
ラチはいったんは逃げのびたように見えたが、追い詰められてしまった。そこへ現れたのがプルだった。彼はずぶ濡れになったラチのために敵の兵士のターバンをほどき、ラチを覆った。なんてやさしい!
そして会いたかったと急にラヴシーンになっていくのだが、それを兵士たちはただ見ていた。それはそうと、プルのはにかんだ感じの笑顔がとても素敵だ。
兵士たちはこのすきに突っ込めば二人を倒せるのかもしれないのに、何もしなかったのだ。そしてその後も二人は敵を倒した。(ただ倒す間にする二人の話が長い。少し前彼女は数人の兵に囲まれても窮地に陥ったのだ。なぜ急にこんなに強くなったのだろう)
ともかくこうして二人は役100人近くの敵を倒した。ところが先ほどラチを助けた弓矢の男が今度はプルにめがけて矢を放った。この男の目的はプルだったようだ。
プルはその男の腕に矢を命中させた。男は傷を負い逃げた。
安全なところに移動した二人・・ラチとプルはしばらく会えなかった恋人同士のように甘い言葉を交わすのだった。二人はずっと一緒にいようと誓った。でもダスユとパウラヴァが結婚できるのだろうか?プルの母はパウラヴァとペルシャの結婚に反対している。ダスユの王妃も絶対反対するだろうし、実際には一緒に添い遂げるにはかなり難しい状況に二人はいる。