ポロス インド古代英雄伝 9話のあらすじ プルがペルシャ市場を焼いてダスユのために復讐する

プルは

王女とインドにあるペルシャの市場を視察していた。

その様子をダレイオスは遠くから眺めていた。

そこでプルは子供のように美しいペルシャの美しい品々に見とれたり、王女と冗談を交わしながら楽しそうだった。

だがプルにははっきりとした目的があった。太陽の光を使い、自然にあちらこちらで火がおきるよう細工していったのだ。見た目はふらふらしているようにしかみえなかったのだが着実に事は進めていたのだった。

何かを仕掛けてくだろうと予測していたダレイオスだったが、このプルの目論見を見抜けず市場は壊滅状態になった。

火事がひどくなると、プルは王女に避難するように言い、さらに市場に慌ててやってきたダレイオスを燃え落ちる材木から救った。


ダレイオスはこのつけを王のバムニに払わせるというが・・・

一マケドニアでは婚礼の話が出ていた。私はきのう生まれたばかりの赤ん坊の王女が結婚するのだと勘違いしてしまったが、王が望んでいたのは娘のクレオパトラアレクサンドロスの母の弟との結婚話だった。

娘のクレオパトラは「女の自分には自由がないのか」と反発するが。王はきっぱり「ない」と答えた。

なんとまあ!女性の権利なんてものは今も昔もとても阿軽く扱われているようだ!

女に生まれたばかりに悲しむクレオパトラに、アレクサンドロスは「言うことを聞かなければ殺されるから従うしかない」と説き伏せたが、

心の中ではクレオパトラを初め女性たちに自由を与えるためには自分が王になるしかないと決心していたのだった。

それで、占い師の意見をもとに婚約の日にアレクサンドロスは決戦に出ようと決めた。

ダスユはプルに復讐すべくプルのいるパウラヴァの地にむかった。パウラヴァはとても美しい国だ。ブルーが基調の明るく澄み切った感じのする国だった。そこの王子がプルだった。

王子になった次の日に、火災が起きた(いや火災を起こして)。

その事態を解明しようとしたバムニ王にプルは呼び出される。

バムニ王はプルが仕掛けたのではないかと疑ったが、プルは王女を証人として自分の無実を晴らした。(と言っても無実ではないよね。犯人はプルだから)

今回プルの仕組んだ仕掛けはとても興味深かった。科学の知識を駆使し、自分は松明も持たずに、自然発火を起こさせたのだ。

(先日も山火事が日本で起こり、なかなか消えない火をみながら、ああ、雨が降ってくれないかなあと願ったのだが、ペルシャの日とも一瞬そう思ったに違いない。でもプルのいるインドではそう簡単に雨は降らないだろう)

明日のドラマではどうやら市場での検証が始まるらしい。

市場にはダスユのみんなも向かっていた。

さて市場のみんなやプルはどんな話をするのだろうか?

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